約 2,021,569 件
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/357.html
前へ 強い日差しの中、グラードンと対峙するジャイアン。 「くそ、次はコイツだ……ボスゴドラァッ!」 グラードンに負けじと現れたのはボスゴドラ。 圧倒的攻撃力と防御力を誇るジャイアンの主力ポケモンだ。 「ま、まもれボスゴドラ!」 再びグラードンから衝撃派が発せられ、ボスゴドラに襲いかかる。 かろうじて守ったが、あんな攻撃を食らえば一撃で終わりだ。 そしてジャイアンは分かっていた、このポケモンでは絶対に勝てないことを…… ジャイアンは手持ちのポケモンを確認する。 残るはトドゼルガ、そしてリザードン…… 「いや、リザードンじゃねえ。確か戦いの前に……」 最後の戦い、直前。 「ジャイアンの相手ってアスナだろ?リザードンは使いにくくないかな」 「ああ、けど炎と炎で全力でぶつかりたいって気持ちはあるんだよ」 ジャイアンは未だにアスナの変心を認めたくない部分があった。 炎ポケモンで戦えば、以前のように応えてくれるのではないか、と。 そんなジャイアンを、スネ夫は危ないと感じた。 アスナは使用ポケモンのこだわりを捨てつつある。 そんなアスナに対して、リスペクトを求めるのはあまりにも危険な賭けだ。 「ジャイアン、これは僕からのお願い。リザードンを止めて、このポケモンを使ってくれよ」 スネ夫はひとつのボールを手渡す。 「いらねーって、俺はリザードンで戦うんだよ!」 そう言い張るジャイアンに、ドラえもんが口を挟む。 「スネ夫は僕のためにもポケモンを育ててくれたんだ。これは絶対に助けになるよ」 ジャイアンはまだ納得しないが、この戦いは負けられない戦いだ。 『リスペクトより、友情をとるとするか』 ジャイアンはそのポケモンを受け取った。 再び舞台は戻る。 「グラードン、じしんよ!」 グラードンの放つ超衝撃が連続の守るを失敗したボスゴドラを一撃で葬る。 やはり圧倒的。 『こうなれば、友情の証を使うっきゃねーな』 飛行タイプを持つリザードンならば、この場をしのげたかもしれない。 『リザードンより弱けりゃ恨むぜ……』 日照りの中、汗を拭うジャイアン。 「信じてるぜ、スネ夫!!」 ジャイアンはそのモンスターボールを放った。 現れたのはかつてスネ夫が使っていたポケモン……ダーテングだ。 「ダーテング、炎ポケモンの使い手であるアタシに対してダーテングだって?」 アスナはその愚かなチョイスに笑いが止まらない。 「てっきり水タイプのポケモンでも出してくると思ったら……まさか草ポケモンとはね、ハハハっ!」 「ふん、コイツは対アスナ姉ちゃん用に育てられた特別製だぜ……」 ジャイアンが合図を送ると、ダーテングが矢のように飛び出す。 「は、速いっっ……」 アスナは失念していた。 おそらくダーテングの特性は葉緑素。 日差しが強い時には倍の速度で動けるのだ。 『だが、どんな攻撃も当たらないわ』 回避率の高さで敵の攻撃をかわし、カウンターで噴火を当ててやる。 「さぁ、来なさい!」 ジャイアンはスネ夫に言われたことを思い出す。 「ビルドアップ対策だったが、この場で使わせてもらうぜ……じこあんじィッ!」 ダーテングが自らに暗示をかけていく。 そして次の瞬間、すさまじい速さでグラードンの噴火攻撃を回避してしまった。 「じ、じこあんじ、ですって……」 まさかこのような切り返しをされるとは思っていなかったアスナ。 あのダーテングも攻撃と回避が限界まで上がった状態になったわけだ。 「やってくれる……だが、まだこちらが有利」 グラードンにはダーテングに効果抜群の技があるが、ダーテングが持つ技ではおそらく一撃で沈むことはないだろう。 「なんにせよ、時間がかかりそうね……」 だが態勢はこちらが有利。 「もう一度ふんかよ!」 アスナの命令を受け、噴火攻撃を行うグラードン。 だがやはりダーテングには命中しない。 『外れたか……ん、何か……おかしい……』 そう、葉緑素で素早さが倍になっているはずのダーテングの攻撃がこなかったのだ。 「あえて後攻になったの……ま、まさか!」 ダーテングが手に持っている扇を振りかざす。 「ダーテング、ふきとばせッ!!」 ジャイアンの叫びと共に、すさまじい風が巻き起こる。 「あああっ、ぐ、グラードンっ!」 グラードンはその風に耐えきれず、モンスターボールに戻ってしまった。 代わりに現れたのはグライガー。 「能力変化をコピーし、そしてふきとばし……こんな対処法があったとはね」 グライガーで再び補助効果を積もうとするが、日照りの効果が残っているこの場でダーテングより素早く動けるはずもない。 そして砂嵐はグラードンが出た時点で収まってしまっている。 「ダーテング、だましうちだ!」 グライガーは動くこともできず、騙し討ち一撃で戦闘不能になってしまった。 こうなった以上、おそらくグラードンを出しても勝つことはできないだろう。 自分の積んだ効果によって敗北する。 自分が育てたトレーナーに敗北する。 「自業自得……というやつか」 目の前のタケシは本当に強くなった。 そして今、アスナを越えていく。 グラードンが咆哮を上げながらゆっくりと倒れていく。 「グラードンも落ち、これが最後のポケモン……」 最後に残ったアスナのポケモン、それは草タイプでも地面タイプでもない。 「行きなさい、ブーバー!」 最後に現れたのは炎タイプのポケモン、ブーバーだ。 おそらく、勝つことはできないだろう。 だが、アスナは今まで繰り出したどのポケモンより心強いと感じていた…… アスナは大の字になって天井を見つめている。 タケシはすでに仲間たちを追ってこの場を立ち去っていた。 「タケシ、アンタの仲間……救ってやんな」 アタシのように。 アスナは心地よいバトルの疲労に包まれ、満足そうにそのまま眠りについた。 ポケモンリーグ、最後の間への階段━━ 「はぁっ、はぁっ……」 長い階段を必死で駆け上がるドラえもん。 早くのび太に合流し、協力して出木杉を倒す。 そしてもしもボックスを捜索しなければならない。 あれから何度も考えたが、やはりもしもボックスは「その道具の持つ役割」を分かっている出木杉が隠しているとしか思えない。 もしかしたら出木杉の部下の独断行動かもしれないし、それこそ推測はいくつでもできる。 だが、出木杉が絡んでいるのは確かだ。 「もしもボックスは多分、出木杉が持っているはずだ。それしかあり得ない……」 「残念、ハズレよ。ドラちゃん」 不意に浴びせられる応答に、ドラえもんはその顔を上げた。 階段の上にいる人影、それはドラえもん自身もよく知っている、そして探し求めていた人物だった。 「し、しずかちゃん!!」 なぜ捕えられているはずのしずかがこんな場所にいる? そして彼女はもしもボックスの行方を知っているのか? 現段階で導き出される結論はひとつだ。 ドラえもんはその最悪の推測を口にする。 「まさかしずかちゃんは、出木杉とグル……なのか」 『しずかちゃんを疑いたくはないけど、それならほとんどの疑問が解決する』 しずかの誘拐未遂から始まった一連の事件。 あらゆる事が、出木杉としずかを中心として動いている。 「残念、それもハズレね。私は出木杉さんの味方ではないわ」 全てを見切ったようなしずかの回答が返ってくる。 だが、ドラえもんは引き下がらない。 「いや、それはウソだ!じゃなければ君が出木杉から逃げ出してここにいる理由が説明できない!」 非力な女の子ひとりで、今の出木杉の手から逃げることは不可能だ。 だが、答えは意外なところから返ってきた。 「しずかちゃんを逃がしたのは私よ、お兄ちゃん……」 しずかの後ろから現れたのは、ドラえもんの兄妹であるネコ型ロボット。 本来ここにいすはずのない存在。 「ド、ドラミ……なんで……」 ドラえもんの目の前にはしずかとドラミ、あり得ない組み合わせが立ちはだかっている。 「お兄ちゃん、ごめんなさい」 ドラミが謝罪の言葉を述べるが、ドラえもんにはその意味がさっぱり分からない。 混乱するドラえもんを前に、ドラミが語りはじめた。 「全てはあの日から始まったのよ……」 それはいつのことだろうか。 セワシにせがまれて、ドラミは結婚したのび太としずかの様子を見に行ったのだ。 こっそり隠れて新郎となったのび太の様子を見るドラミ。 セワシは来るなり目的も忘れ、21世紀初頭の世界見物に行ってしまった。 「のび太さん、立派になって……」 ドラミは、兄の成果であるのび太の様子をみて満足そうに微笑んだ。 「ドラミちゃん……あなた、ドラミちゃんね」 「ひっ!」 不意に背後から声を浴びせられ、思わず声を漏らしてしまうドラミ。 恐る恐る顔を後ろに向けると、そこには美しい女性がニコニコと笑っていた。 その顔立ちには見覚えがある。 「し、しずかさん……」 野比しずかとドラミは、近くの喫茶店で積もる話をすることになった。 だがそこで聞かされた話は、ドラミの心を暗く沈めていくことになる。 「のび太さんはとってもいい人よ。だから私も彼を選んだ……」 しずかがそうのろける。 しずかが結婚に至るまでの思い出話を楽しそうに語っていく。 ほとんどはのび太の失敗談と、それをフォローするしずかのやり取りだが、しずかはそれを苦には思っていないようだ。 そんな幸せトークの中、ドラミはふと思った事を冗談半分で口に出してみる。 「のび太さんには悪いけど、しずかさんは出木杉さんを選ぶと思ってたわ」 その瞬間、しずかの顔が豹変する。 「あんな変態、近づくのもおぞましいっ!!!」 怒りと恐怖が混ざったような複雑な感情をぶつけてくるしずか。 そう、それが全ての始まり。 いや、二回目の始まりだったのだ。 「後は私が説明するわ」 ここまで語ったドラミを制するように、しずかが後を継いで語り始める。 「今の話を聞いて推測できるでしょうが、私はこの時代より未来から来たしずか。野比しずかよ」 「そうか、ドラミのタイムマシンで……けど、いつから入れ替わっていたんだ?」 ドラえもんはしずかと一緒に旅をしている間、しずかの変化に全く気付かなかった。 今のしずかの様子は明らかに大人びていると分かる。 あれだけの時間いっしょにいて、違和感が出ないはずがないのだ。 「私は入れ替わってなどいないわ、最初からこのゲームに参加していたのよ」 「そう、のび太さんがしずかさんをこのゲームに誘う時から全ては始まっていた」 しずかの説明にドラミが補足する。 ポケモンリーグ、第1の間。 氷漬けにされたスネ夫を見て、しずかが泣き崩れる。 「ごめんなさい、ごめんなさいスネ夫さん。もうひとりの私のせいで……」 ダイゴとミツルは辺りを警戒しながらその様子を見守る。 スネ夫と戦い敗北したツツジも、捕えたはずのしずかの出現に驚きを隠せない。 「やはり、彼女らの目的は……」 「ええ、ノビタとデキスギが戦い、ノビタが勝つ。そしてその記憶を消させない……」 もうひとりのしずかが、しずかに語った事。 全てが、野比のび太の成長のために仕組まれた事だったのだ。 チャンピオンの間の前。 ドラミが、しずかに聞いたことをドラえもんに語って聞かせる。 「しずかさんは小学生の頃、のび太さんに誘われてこのゲームに参加した……」 そして、出木杉の恐るべき本性を知ってしまったのだ。 そしてこの世界でしずかは今のように誘拐され、のび太達は出木杉に立ち向かったのだ。 「けど、のび太さんは勝てなかった。ドラちゃん、貴方が出木杉さんを倒したのよ」 そしてドラえもんは、このゲームに参加した全ての子供達の記憶を消し、現実世界は再びいつものように動き出したのだ。 「けど、しずかさんは記憶が消えなかった。どうやら何かの要因で、忘れろ草の香りを嗅がなかったのね」 鼻が詰まってたのよ、としずかが口を挟む。 そして、しずかは出木杉の本性を記憶に残したまま日常に帰った。 それから、出木杉はしずかに何度もモーションをかけてきた。 だが、その爽やかな物腰の裏にある黒いものを真のあたりにしたしずかは、決して出木杉に心は許さなかった。 そして、彼女は野比のび太を選ぶ。 「出木杉さんの闇を知った私にとって、のび太さんの愚直な純粋さは救いだった。彼を夫にしたことを後悔はしていない」 しずかが顔を赤らめる。 だが彼女にとってひとつだけ、どうしても許せない事があった。 のび太は、恋のライバルである出木杉に対してどうしようもないほどの劣等感を持っていたのだ。 結婚に関しても、しずかの側が気のある素振りを見せていなければのび太は切り出さなかったかもしれない。 「私は、何としてものび太さんに出木杉さんを乗り越えてもらいたいの」 しずかは目を閉じ、未来ののび太の優しい笑顔を思い出す。 そう、彼は出木杉などよりよっぽど素晴らしい男なのだ。 「だから、私は再びこのゲームに参加した。全てを変えるために……」 のび太の劣等感を打ち消し、成長してもらう。 しずかは、決意を込めた口調でそう言い放った。 再び、第1の間。 スネ夫を助けだしたしずかは、全てをスネ夫に説明する。 「私はもうひとりの私とドラミちゃんから全ての話を聞くと、部屋に閉じ込められた」 そして、もうひとりのしずかは小学生以降の記憶を封じ、小学生の姿でゲームに参加したのだ。 「記憶は、ジムバッジを手に入れるたびに徐々に戻るようになっていたみたい」 そう、だからドラえもん達はしずかが入れ替わった事に気付かなかったのだ。 スネ夫がワナワナと身を震わせる。 「そうか……僕らも、出木杉さえも手の平で踊らされていたってことか」 となると、おそらくのび太は出木杉に勝利することになるだろう。 だが、何かが納得いかない。 自分達の未来を全て操られているような、そんな感じだ。 「やっぱ、このままじゃいけないよね」 スネ夫の問掛けに、しずかも頷いた。 「皆のところに、行こう!」 ポケモンリーグ、チャンピオンの間。 全てがしずかが仕組んだこととも知らないのび太と出木杉。 だが、その戦いは始まってしまった。 (まずはこちらに有利な状態にしないと……) のび太はホウオウを前に、二個のボールをその両手で投げる。 現れたのはメタグロスとドククラゲだ。 その様子を見て出木杉もボールを構える。 「ダブルバトル……というわけかい?まあ、付き合ってあげるよ」 出木杉はもう一つのモンスターボールを投げる。 ホウオウに続いて現れたのは、銀色に輝く巨体を翻すポケモン……ルギア。 『馬鹿なのび太だ、この2体で瞬殺してくれる』 ルギアはドククラゲの弱点を突けるし、ホウオウはメタグロスの弱点を突くことができる。 「のび太、すぐに終らせてやるよ!」 ルギアが先制し、神通力をドククラゲに放った。 だが、その攻撃は見えない力に弾かれてしまう。 「ちっ、守ったか……」 いくらのび太とはいえ、ここまで勝ち上がってきたのだ、馬鹿ではない。 「だが、ホウオウの攻撃は避けられまい……せいなるほのお!」 吐き出された輝く炎はメタグロスに炸裂する……はずだった。 だが、メタグロスはその攻撃をわずかな動きでかわしたのだ。 「よし、やったぞ!」 のび太がガッツポーズをする。 「メタグロス、かげぶんしん!」 メタグロスの姿がぶれ、その回避率を上げる。 出木杉が舌打ちする。 「まさかヤツは、せいなるほのおが来ることを読んでいたのか?」 聖なる炎は破壊力が高いが、命中率が少し落ちる。 そのわずかな可能性にのび太は賭けたというのだろうか。 『なら、やはりコイツは馬鹿だ』 そんな無謀な確率論でバトルをするなど、やはり劣等生の浅知恵だ。 「まあいい、次は確実にドククラゲを落とす」 守るを連続して使うと成功率が落ちるため、ドククラゲは次のターンに守るは使わないはず。 「ルギア、ホウオウ、二人がかりでドククラゲを血祭りにあげろっ!」 二体の伝説ポケモンがドククラゲに殺到する。 「まずは一匹……」 のび太ごときに大人気ないことをした、と再びマユミの奉仕に体を預ける出木杉。 だが、そのまま快楽に身を委ねることができないような光景が目に飛び込んできた。 「な、なにっ!」 ドククラゲはルギアとホウオウの神通力をいとも簡単に弾いたのだ。 「ここで……二度目の守る、だと……」 のび太の馬鹿さ加減はつくづく分かっていたつもりだが、まさかここまでとは。 だが、そののび太の分の悪い賭けは今のところ成功を続けている。 「メタグロス、しねんのずつきだ!」 メタグロスの突撃でホウオウが吹き飛ばされた。 「く……調子に乗るなよ、のび太……」 出木杉は欲望をマユミの口にたっぷりとぶちまけると、ゆっくりと自身を短パンに収める。 「僕が本気にならなければならないとはな」 うやうやしく下がるマユミを乱暴に追いやり、出木杉がバトルフィールドに立った。 「ルギア、めいそう。ホウオウはじこさいせいだ」 ルギアが目を閉じると、その戦闘力が上昇していく。 ホウオウはメタグロスに受けた傷を完全に癒してしまった。 「持久戦になればプレッシャーを持つこちらが有利。君の攻撃は全部受けきってやるよ」 『その前にルギアの攻撃に耐えられれば、だけどね』 瞑想を積んだことで、ルギア単体でもドククラゲは確実に落とせる。 そしてホウオウはメタグロスの攻撃を相手のPPが尽きるまで受け続けるだろう。 ルギアに攻撃を仕掛けてきたとしても、メタグロスの主力技にはルギアに大ダメージを与えるような技はないはず。 万が一敗北しても、こちらにはまだ伝説のポケモンがたくさん控えているのだ。 「遊びは終わりだ……」 ポケモンリーグ、第3の間。 スネ夫、しずか、ダイゴ、ミツルの四人は先を急いでいた。 「いいか、ドラミ達はおそらくドラえもん君やタケシ君をノビタ君に近付けまいと立ち塞がっているはずだ」 ダイゴの言葉に、スネ夫も思案する。 「!」 「どうしたの、スネ夫さん」 急に立ち止まったスネ夫に、しずかが心配そうに声をかける。 「いや、皆は先に行ってくれ。僕はやることがある」 スネ夫は先に行く皆と別れて、四天王控室への扉に向かった。 スネ夫は控室に入ると、PCを起動する。 「ダイゴさんの話を聞くに、のび太は出木杉に絶対勝つだろう」 実はのび太は自分も知らないうちに、ダイゴを通じてドラミの助力を受けているようなのだ。 『ドラミちゃんの力は脅威だ。こっちもそれなりに対処しなければ……』 使う予定のなかったあのポケモンを使うしかない。 スネ夫は自らのポケモン達を回復させながら、その控えポケモンが転送されてくるのを待つ。 「間に合えばいいんだけど……」 ポケモンリーグ、最後の間への階段━━ 「どうなってんだ……」 ジャイアンがこの場に来たとき、目の前は信じられないものばかりだった。 拐われたはずのしずか。 いないはずのドラミ。 それに対峙しているドラえもん。 全然状況が理解できないが、とにかく全員見知った顔だ。 「おい、おまえら!にらめっこしてないで皆でのび太を助けにいこうぜ!」 だが、ドラえもんはそれを制した。 「ジャイアン、あのドラミとしずかちゃんは敵だよ……」 ドラえもんはジャイアンにそれだけ言う。 おそらくジャイアンに詳しい事情を言ったからとて、理解はできないだろう。 「よくはわかんねえが、確かに素直に通してくれる雰囲気じゃねえな」 ジャイアンも分からないながらに、何か感じ取ったようだ。 「あらタケシさん、お久しぶり」 しずかが懐かしい者を見るような態度でそう言った。 「しずかちゃん、今はのび太を助けにいきたいんだ。どいてくれよ」 ジャイアンの言葉にドラミが返す。 「大丈夫よ、のび太さんは絶対に負けない」 「なぜそう言い切れるんだ!」 妹の言葉に、ドラえもんが問いかける。 あらゆる状況を考慮しても、のび太が出木杉に勝てるとは思えないのだ。 「それは……」 「私がノビタ君と接触したから、かな」 自分の背後から声が上がり、びっくりして後ろを振り向くドラえもんとジャイアン。 ドラミの発言をさえぎったのは、ダイゴだ。 そして、ダイゴの後ろには二人の子供が息を切らせて立っていた。 ジャイアンはその二人を見て、かろうじて声を絞りだした。 「ミツル……と、しずかちゃん?」 再び頭を階段の上に向けるジャイアン。 そこには全く同じ姿のしずかが立ちはだかっている。 「しずかちゃんが……二人……」 源しずかは、野比しずかを真っ直ぐに見据える。 「はじめまして、じゃないわね。子供の私……」 「ええ、二回目ね。未来のわたし」 今にも飛び出しそうなしずかを制し、ダイゴが声を上げる。 「私がノビタ君に伝授した戦術、あれはマトモなものではなかった」 ダイゴがのび太に指南した戦術は、戦術とはいえないほどのお粗末なものだった。 わずかな確率に全てを賭けるという、あまりにも楽天的な戦い方に技構成。 あれでは普通のトレーナーにすら勝てはしない。 「だがドラミ、君はそれでも勝てるといった。なぜだ?」 「その答えは、貴方も気付いてるんじゃなくて?」 ドラミはそう言った。 「ああ、大体見当はつく。私がノビタに渡した妙なトランプが関係あるのだろう?」 「トランプ……ま、まさかっ!」 ダイゴの言葉に反応したのはドラミではなくドラえもんだった。 「ドラミ、のび太くんに持たせたのは……」 「そう、しあわせトランプよ」 しあわせトランプ。 持つ者に幸せをもたらすひみつ道具だ。 だが、そんな道具には必ずデメリットが存在するのである。 「のび太くんはトランプを消費しながらポケモンバトルをしている。もし、ジョーカー以外を使い果たしてしまったら……」 そう、しあわせトランプを使い続け、最後に残ったジョーカーは持ち主に今までの幸せ全てと対等の、とてつもない不幸を見舞うのだ。 「ドラミ、そんなハイリスクな道具をのび太くんに渡すなんて……」 「それくらいでないと、のび太さんが出木杉さんに勝てるわけないじゃない」 確かにドラミの言う通り、道具の助けなしにのび太を勝たせることは不可能に近い。 だが人並み外れて不幸、そして頭の悪いのび太のこと、しあわせトランプを使いきってしまう可能性も十分にあるのだ。 「これはのんびりしてはいられない……」 ドラえもんはいてもたってもいられず、足を踏み出した。 「止まりなさい、ドラちゃん。これが見えないの?」 動いたドラえもんを見て、野比しずかが右手を差し出す。 その手に握られているのはボタンしかついていない小さな機械。 だが、それが恐るべき道具であることはドラえもんが一番よく知っていた。 「ど、独裁者スイッチ……」 ボタンを押すと、対象となった人間を消し去ってしまう道具。 『この状況で使われるとマズイ!』 本当に人間を消すわけではなく独裁者を戒める目的で開発された道具だが、一時的に消されてしまうことは確か。 そして、その間にのび太と出木杉の戦いは終わってしまうだろう。 「何を躊躇してるんだ、僕は行くよ!」 ミツルが我慢できずに駆け出した。 しずかがミツルに冷たい視線を浴びせながら、ボタンに添えた指に力を入れる。 「と、止まるん……」 だが、ドラえもんの声は最後までミツルには届かなかった。 目の前にいたはずのミツルの姿がかき消える。 その場にいた全員を沈黙が支配する。 ミツルは消えてしまった。 歯噛みするドラえもんに、ドラミが言葉をかける。 「次はお兄ちゃんに消えてもらうわ」 ドラミの言葉とともに、しずかがドラえもんに視線を向ける。 ダイゴも、ジャイアンも、そしてしずかも、何も出来ずにただ立っているだけだ。 「さよなら、ドラちゃん」 しずかがボタンにかけた指に力を入れた。 「……!!」 一瞬の沈黙。 だがドラえもんの身体はかき消えることもなく、その場に存在している。 「き、消えない……」 ドラミが信じられないといった顔でしずかのほうに振り向く。 彫像のように凍りついた野比しずかのその手には、何も握られていなかった。 「あ……」 そんな右手をただ見ているしずか。 ドラえもんは自分が消されなかった事よりも、何が起こったのかを把握しようとキョロキョロと辺りを見渡す。 「ふう、間に合ったみたいだね」 ドラえもん達の後ろから現れたのは、ひとり別行動をしていたスネ夫だった。 「スネ夫!」 ここにいる全員が理解できていないが、スネ夫が何かをしたのは確かのようだ。 不意に現れたスネ夫を唖然として見ていたしずかとドラミ。 思い出したかのようにドラミがポケットに手を入れようとする。 新しいひみつ道具を出すつもりだ。 だがそんなドラミの目の前に、突然黒い影が姿を現す。 その黒い影はスナップを効かせた手首の振りで、ドラミの胸から四次元ポケットをはたき落とした。 ポケットは階段左右の奈落の風にあおられ、そのまま奈落の底へと落ちていく。 「ああっ……」 ドラミが必死に手を伸ばすが、もう届く距離にはない。 そのまま闇の中へと消えていく四次元ポケット。 「あれは、ジュペッタ……はたきおとすを使ったのか!」 思わず声を上げたダイゴの言う通り、そのジュペッタは四次元ポケットに対してはたき落とすの技を使ったのだ。 「戻れ、ジュペッタ」 スネ夫がボールを掲げると、ドラミの目の前のジュペッタがスネ夫の手の中のボールへと収められた。 ジャイアンが思わずスネ夫に抱きつく。 「でかしたスネ夫ォッ!」 そんなジャイアンを邪険に振り払いつつ、スネ夫が得意気な顔でサムズアップする。 ドラえもんも思わず顔を緩めた。 「それにしても、よくあんなポケモン用意してたね」 「ああ、本当は出木杉に対して使う予定だったんだけどね」 ドラえもんが四次元ポケットを紛失したことを出木杉の仕業だと仮定する。 となると、そのポケットをまずは封じなければならないとスネ夫は考えていたのだ。 だが、今回は完全にスネ夫の思惑通りにはならなかったのも事実だ。 本来は四次元ポケットを泥棒し、ドラえもんに手渡すのがスネ夫の目論見だった。 だが、しずかの持っていた「何かのスイッチ」を先に泥棒したために、やむなく四次元ポケットははたき落とすことになったのである。 『まあ、この場はしのげたから上等とするか』 「ドラミちゃん、これでそっちにひみつ道具のアドバンテージは無くなったよ」 スネ夫に指を突きつけられ、何も言い返せないドラミ。 そんなドラミに、野比しずかは慰めるように話しかける。 「やっぱり、ひみつ道具に頼るのはダメね。郷に入りては……というし」 しずかは一歩踏み出すと、両手にモンスターボールを握った。 「この世界ではポケモンバトルが全て、ということね」 「ポケモンバトルで、ケリをつけるつもりらしいぞ」 ダイゴが皆に警告する。 スネ夫が必死で考えを巡らせる。 「バトルを挑まれたからには、この世界のルールで戦わなくてはならない」 こちらはしずかがポケモンを持っていないので、自分を含め四人が戦闘要員だ。 相手は二人。となると…… 『疲弊の激しいこちらは、二人がかりでダブルバトルに持ち込むしかない、か……』 「とっておきの三匹だけ回復させて、タッグで当たろう」 スネ夫の提案に、皆が頷く。 一通り回復を済ませた後、ダイゴはドラミのほうに歩を進める。 「ドラミには因縁があるからな……私はこちらを受け持つよ」 「ぼくも兄として、ドラミを止めなきゃならない……」 ドラえもんも後に続く。 「じゃあ、俺とスネ夫はしずかちゃんを倒すぜ」 「クラスメートだからね」 二人もゆっくりと階段を登っていく。 そんな4人を、源しずかはただ見ているしかなかった。 対峙する6人。 最初に動いたのはドラミだ。 「お兄ちゃんに、ダイゴさんが相手……でも、あなた達は私には勝てないわ」 そう言い放つと、ドラミは勢いよく2つのボールを投げた。 光と共に、2体のポケモンが姿を現す。だが…… 「な、なんだ、そのポケモンは!!」 ポケモンチャンピオンの称号も得たダイゴの口から、あり得ない言葉が吐かれる。 彼も知らないポケモン。 「私は未来から来たのよ。続編に登場する新ポケモンを持っていても不思議はないでしょ?」 ドラミが衝撃を受けているダイゴにそう説明する。 「さあ、行きなさい。エレキブル、マンムー……」 次へ
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/302.html
前へ のび太とドラえもんは爆発音の発生源と思われる『宝石博物館』に来ていた。 のび太「それにしても、本当にピカチュウで良かったよ。」 そう。あの真っ暗闇の中外に出られたのは、ピカチュウが電気を発生させて明るくしてくれたからだ。 無論、ドラえもんはその明かりがギリギリ見える距離まで逃げ去ったが。 ドラえもん「この建物が怪しいね…」 のび太「とりあえず、オオタチに中の様子を見てきてもらうよ。」 そう言うと、オオタチをのび太は出し、中に入らせた。 ─数分後─ オオタチが戻ってきた…が、オオタチは身振りで中の様子を伝えようとするが、全く伝わらない。 伝わった事と言えば、中に3人人が居ると言う事だけだ。 ドラえもん「こんな時に翻訳こんにゃくが使えたら…」 のび太「仕方ないよ。とりあえず、中に入ってみよう。」 そ~っと扉を開けて、オオタチに三人の居た場所に案内してもらう。 そして、扉の隙間から明かりが見える部屋を発見する。 その隙間から中の様子を見る。 ドラえもん「あれ…誰も居ない…?」 入った部屋には誰も居ず、一枚の紙切れが置いてあった。 『参上!ダッシュ!予告通りアクアマリンは頂いた。』 その紙切れに疑問を持つ。 ドラえもん「ダッシュ…?何だろ…」 それに対してのび太がこう言う。 のび太「まぁ、あまり気にしなくていいんじゃない?」 その時、他の部屋にも明かりが灯り、警察がこの部屋に入ってくる。 警察「お…お前を現行犯逮捕する!って、奴じゃないのか!?」 警察「くっ…またしても逃げられたか…」 警察が入ってきた瞬間、のび太とドラえもんはいやな予感がして、とっさにミズゴロウの穴を掘るでこの建物から脱走する。 ─ポケモンセンター前─ 穴から出た瞬間、のび太が質問する。 のび太「ねぇ、逃げてよかったの?」 その質問にドラえもんは答える。 ドラえもん「あの場で捕まったら不味いだろ?警察来たんだしあの場は単なる事件だと思うよ。」 そうかなぁ…と思いつつ、のび太は納得し、ポケモンセンターで眠る事にする。 ─翌日─ のび太はポケモン図鑑の目覚まし機能の音で目が覚める。 のび太「ふわぁあ~…今何時だろ…?」 そう思い、個室に設置されている壁掛け時計を見る 時計の針は10時27分を指していた。 のび太「うわぁああ!!遅刻だぁ!…ってあぁ、ポケモンの世界に来ていたんだっけ…」 その時、ドアが一気に開かれ大きな音がする。 ドラえもん「遅刻だよ!3時間も待たせておいて!もうジム戦終わらせちゃったよ!」 ドラえもんはそう言いながらトパーズバッチを見せ付ける。 のび太「えっ!もう終わらせちゃったの!?僕も急がなきゃ!」 のび太は急いでリュックを背負って、ドラえもんと一緒にジムまで行く。 ─トパーズジム前─ ドラえもん「じゃ、僕はジェアリデパートの5階、憩いの広場で待っているよ。」 のび太「うん、分かった。」 ドラえもんはそう言うとデパートへ走っていった。 のび太「よし…行くよ!」 のび太は、そう覚悟を決めてトパーズジムの中へ入っていく。 のび太の現在の手持ち 【ピカチュウ24Lv】 【オオタチ23Lv】(持ち物:シルクのスカーフ) ガーネット、アメジスト所持 ドラえもんの現在の手持ち 【ゼニガメ(?)??Lv】 【ミズゴロウ22Lv】 【他不明】 のび太「ジム戦お願いしま~す!」 のび太の声がジム内に響き渡る。 ヒカル「挑戦者か。俺は電気タイプの使い手のヒカルだ。」 シムリーダーが自己紹介をする。 ヒカル「では、行くぞ!エレキブル!」 のび太「えぇ~!?」 出してきたポケモンにのび太は驚く。 エレキブルと言えば電気タイプ最強クラス。それをいきなり出してきたからだ。 ヒカル「どうした…?早く出して来いよ。」 のび太「あ、はい。行け!オオタチ!」 のび太はオオタチを繰り出す。 が、この勝負はあっさり終わる。 ヒカル「雷パンチ!」 のび太「かわせ!」 オオタチが右方向に雷パンチを避ける。 のび太「電光石火だ!」 そのまま、見えない速さで動き、全力でエレキブルに攻撃する。 が、エレキブルはピンピンしている。 ヒカル「スピードスターから電撃波!」 エレキブルの周りに星が現れ、オオタチを追尾する。 それは電光石火よりも速く、オオタチにぶつかる。 その後、エレキブルが一瞬光ったかと思うと、そこには瀕死のオオタチが居た。 のび太「な…電撃波が見えなかった…?」 ヒカル「どうした?この程度でジムに挑むなんて100万年早いぜ」 相手のエレキブルはまだHPが半分以上残っているに対して、こっちは残り1体。 勝ち目があるのか…? のび太─まてよ…あのエレキブルは殆ど動いていない…─ のび太─何故だ…エレキブルはそれほど遅く無い…あの攻撃力を生かすには追いかけた方が得なハズ…─ その時、エレキブルの足の怪我を見つける。 のび太─そうか!動かなかったではなく、動けなかったんだ!アソコを狙えば…─ のび太「ピカチュウ!エレキブルの足に叩きつけるだ!」 ピカチュウは、モンスターボールから出た瞬間、エレキブルに走っていき叩きつけるを当てる。 ヒカル「何ッ!」 エレキブルは反動で、数歩後退した後倒れる。 ヒカル「よく分かったな。でもコイツはどうかな!」 次に出したポケモンは【ライチュウ】… そう。ピカチュウの進化系… のび太の現在の手持ち 【ピカチュウ25Lv】 【オオタチ23Lv】 ガーネット、アメジスト所持 のび太「そんな…ライチュウだって!?」 ヒカル「ライチュウ!穴を掘るだ!」 出たばかりのライチュウは、すぐ穴を掘って地中に逃げる。 のび太「ピカチュウ!気をつけろ!」 ヒカル「遅い!」 のび太がピカチュウに注意した瞬間、穴を掘るがピカチュウに炸裂する。 のび太「くっ…叩きつけるだ!」 ヒカル「草結び!」 ピカチュウが攻撃態勢に入り、叩きつけるを繰り出そうとした瞬間、草が身動きを封じる。 ヒカル「OK!そのまま…破壊光線!」 のび太「な…逃げろ!ピカチュウ!」 しかし、草結びで身動きが取れないピカチュウ。 その前で、ライチュウは破壊光線を溜め終わり、発射する。 のび太「終わった…のか…?」 そこには、疲れて動けないライチュウと…瀕死…いや、HPが僅かに残っていたピカチュウが居た。 しかし、もう降参しろと言っているようだった。 のび太が、降参しようとしたその時! ピカチュウ「ピカッ!ピカピカッ!」 ピカチュウが必死で立ち上がる。 のび太「もしかして…まだ戦うって言うのか?無茶だよ、やめてよ!」 それに対して、ピカチュウは反論する。 ピカチュウ「ピカピカピッ!ピカッ!ピッピカチュウ!」 のび太「『自分に任せろ、絶対に勝ってみせる─』?分かった…ピカチュウ!行けぇぇえー!」 のび太は、何故か今ピカチュウが言った言葉が理解できた。 このまま負けても、ピカチュウは納得しないだろう。 のび太がピカチュウに行けぇ!と命令した瞬間、ピカチュウは雷を帯び、もの凄い速さでライチュウにぶつかる。 のび太「全力で『ボルテッカー』!!!」 ヒカル「何だって!ライチュウ!かわ…」 ピカチュウの攻撃が、ライチュウに当たる。 もの凄い速さ、もの凄い威力で壁にぶつかり、ライチュウは一撃で瀕死となる… のび太「やった!やったよ!ピカチュウ!」 のび太がピカチュウに抱きつく…が、それと同時にピカチュウも瀕死となってしまう。 ヒカル「どうやら負けのようだね。このジムバッチを受け取ってくれ。」 それをのび太は断る のび太「いいえ。これは引き分けですよね。受け取るわけには行きません。」 だが、そののび太の手に無理矢理ジムバッチを渡す。 ヒカル「ピカチュウは君の為に本当に全力を尽くしたんだ。そのピカチュウに敬意を表すためにも、このバッチを受け取ってくれ。」 のび太「分かり…ました。ありがとうございます!」 のび太はトパーズバッチと技マシン34(電撃波)を受け取り、ジムから出て行った。 のび太が去った後、窓から誰かがジムに入ってくる。 ???「『ダッシュのスパイ』も『子供5人』に『青狸コスプレ』に負けるなんて落ちぶれた物ね。」 それに対して、ヒカルは反論する。 ヒカル「あれは『ジム用に手加減したパーティ』だ。しかしあの眼鏡小僧、とんでもない掘り出し物かもよ…」 所変わって─ジュエリデパート5F─ のび太「やぁ、ドラえもん」 のび太は、憩いの広場にあるドラえもんの座って居た椅子の隣の椅子に座る。 ドラえもん「のび太君、もうジム戦終わったの!?」 その質問に、質問も混ぜて返答する。 のび太「うん。もちろんさ。ねぇ、ドラえもん?どうやってあんなに強い奴に勝ったんだい?」 それがずっと疑問だった。ドラえもんの手持ちはゼニガメとミズゴロウしか分かっていない。 ドラえもん「うん、それはね…」 のび太の現在の手持ち 【ピカチュウ26Lv】 【オオタチ23Lv】 ガーネット、アメジスト所持 ドラえもんの手持ち 【ゼニガメ(?)??Lv】 【ミズゴロウ22Lv】 【他不明】 ─以下ドラえもん説明─ ━トパーズジム━ ドラえもん「ジム戦お願いします~」 ジム内の明かりが点いて、奥からジムリーダーのヒカルが現れる。 ヒカル「さ、最近の挑戦者はコスプレが多いのか…?俺はジムリーダーのヒカル。電気タイプの使い手だ。」 ドラえもんは最初の言葉に疑問を持つ。 ドラえもん「何のことでしょうか?行きますよ!メノクラゲ!」 ドラえもんは途中捕獲したと思われるクラゲポケモンのメノクラゲを繰り出した。 それに対して、余裕ペースのヒカル。 ヒカル「電気タイプに水を出すとは馬鹿か?エレキブル!雷パンチだ!」 ドラえもん「からみつく!」 エレキブルの攻撃をギリギリの所でかわし、エレキブルにメノクラゲは絡みつく。 ドラえもん「そのまま巻きつくだ!」 絡みついたまま、手足を拘束する。これでじわじわダメージを減らす作戦だ。 相手は動けないから、一方的に倒す事が出来る…そう思ったが予想は外れた。 ヒカル「何のことかと思えば…電撃波!」 電撃波はメノクラゲだけに当たり、一撃でメノクラゲが瀕死になる。 ヒカル「動けなくしてじわじわHPを減らす作戦だろうが無駄だぜ!」 その言葉に、一旦考え込むドラえもん。 ドラえもん「くそぅ…!そうだ!行け、カメール!」 何か作戦を思いついたのかゼニガメの進化系『カメール』を繰り出す。 ドラえもん「泡だ!」 カメールが泡の発射体制に入る直前、ヒカルがエレキブルに命令する。 ヒカル「雷パンチ!」 エレキブルが雷パンチを出しながら突撃するが、エレキブルの目に泡がクリーンヒットし、攻撃は中断される。 ドラえもん「高速スピン!」 カメールが高速スピンで攻撃する。 ヒカル「そんなよわっちい攻撃じゃ倒せないぜ…何ッ!」 エレキブルが、後ろに後退し、倒れる。 ヒカル「高速スピンなんか弱い技で倒せるわけが…これは!」 そう、エレキブルの足には深い傷跡があった。これが倒れた原因だ。 ヒカル「高速スピンで足を封じたわけか…だが!こいつはどうだ?」 ヒカルは『ライチュウ』を繰り出してくる。 ドラえもん「ぎゃあああああ!!!!ねぇずぅみぃいいい!!!!」 ドラえもんの叫び声がジム内に響き渡る。 ヒカル「くっ…なんて叫び声だ…ねずみがそれほど嫌いなのか…?」 その後、ドラえもんは少々落ち着いて(?)カメールを戻す。 ドラえもん「あんなネズミは倒してやるんだ…!カメール戻って。行け!ミズゴロウ!」 対してドラえもんが出したのは『ミズゴロウ』だ。なにやらボソボソ言っていたのは気にするな。 ヒカル「ライチュウ、穴を掘るだ!」 ミズゴロウが現れた瞬間、ライチュウは地面に潜り込む。 だがそれに対してミズゴロウは何にもしない。 ヒカル「何をしているんだ?今だ!ライチュウ!」 ヒカルの合図と共にライチュウがミズゴロウの真下から攻撃を食らわせる。 上に浮かび上がったミズゴロウは何故か次第に赤くなり始める。 ヒカル「ん…何故赤くなっているんだ…まさか!ライチュウ!破壊こうせ…」 行動はミズゴロウの方が早かった。 空中に浮かび上がっていたかと思うと、ライチュウの目の前まで一気に迫り、しっぽで思いっきり攻撃する。 そう。ドラえもんがミズゴロウに命令していたのは『がまん』と言う技だ。 穴を掘るの威力が高かった分、我慢の2倍ダメージで一撃でライチュウは倒れてしまった。 ヒカル「俺の作戦ミスだ。潔く負けを認めよう。バッチと技マシンを受け取ってくれ。」 ドラえもんはトパーズバッチと技マシン34(電撃波)を受け取り、ジムから出て、ポケモンセンターへと向かった。 ─以上ドラえもん説明─ ドラえもん「と言う訳さ。」 のび太はそれでエレキブルの足の怪我にも納得する。 のび太「なるほどね…」 その時、後ろから声が聞こえる。 ???「あれ?のび太君じゃないか。」 その声に驚いて二人は振り向く。 のび太「出木杉!それにジャイアン!」 そこには『出木杉』と『ジャイアン』が居た。 のび太の現在の手持ち 【ピカチュウ26Lv】 【オオタチ23Lv】 ガーネット、アメジスト所持 ドラえもんの手持ち 【カメール27Lv】 【ミズゴロウ24Lv】 【メノクラゲ20Lv】 のび太「どうして出木杉とジャイアンがココに?」 その質問に、出木杉が答える。 出木杉「東にも西にも行ってみたんだけれど両方行き止まりだったんだ。そして南に行こうとした時武君にに会ったのさ。」 ジャイアンが続けて話す。 ジャイアン「305番道路の野生の奴やトレーナーは格違いに強かったぜ…だから俺達は準備に来たって訳さ。」 のび太がその時話し出す。 のび太「ねぇ、静香ちゃん知らない?最初に旅立った時から静香ちゃんだけ会わなかったんだけど…」 それにジャイアンが答える。 ジャイアン「まぁ静香ちゃんは俺達の中でも一番早くダイパのシナリオをクリアーしたんだ。もう先行ってんだろ?」 それにはのび太も納得する。 のび太「うん、そうだね。じゃ、僕達も305番道路へ行こうか。」 そう言い、まだ準備があると言う出木杉達と別れて、305番道路へと向かった。 ─異常はまだ序盤にすぎない…─ 305番道路と繋がっている考え込むドラえもん のび太「どうしたの?ドラえもん?」 ─こんな平和な日常ももうすぐ終わる…─ その質問にドラえもんは答える。 ドラえもん「『ダッシュ』。21世紀のどこかで聞いたような気がしたんだけど…」 ─そして、危険なゲームの扉に踏み込まなくてはならなくなる…─ それにのび太は返答する。 のび太「気のせいじゃないの?」 ドラえもんはそれに対してこう言う ドラえもん「そうだといいけれど、なんだか嫌な予感がするんだ…」 ─それは、そう遠くない未来へと持ち越される…─ ???「………さて、そろそろ行動にでましょうか…」 それはさておき、毎度お馴染みの彼女がこのゲートに逃げ込んでくる。 そう、黒フードのアイツだ。 ミナン「はぁはぁ…ってこの前の眼鏡君じゃない!」 それに対してのび太は反論する。 のび太「僕は眼鏡君じゃない!のび太って言う名前が…」 それは無視して黒フードを脱ぎ、急いでボールからポケモンを出す。 ミナンの格好はオレンジ色の短パン、薄黄色Tシャツとどう見たって別人に見える格好だ。 出してきたポケモンはメタモン。紫色の体をしたフニャフニャなアイツだ。 出した後急いで黒フードを被せメタモンに命令を伝える。 ミナン「私に変身して、1時間30分後、警察を振り切ったらトパーズジムの裏でオオスバメに変身。」 ミナン「305番道路とクリスタウンの間のゲートで待ち合わせ。」 それを聞くとメタモンはミナンに変身する…と同時に警察が入ってくる。 警察「警察だ!貴様を窃盗罪で逮捕…」 言っている途中でミナン(メタモン)はトパーズシティの方へ逃げ出す。 警察「こらぁ!待てぇえ!」 のび太とドラえもん、そしてミナンを無視してトパーズシティへ警察は走っていく… その途中でミナンがこっそり警察のポケットから何かを奪う。それに気がつかないまま警察はメタモンを追いかけていく。 ミナン「はい、口止め料。この事は内緒ね。眼鏡君と青狸コスプレ君。」 ミナンがさっき警察から奪った物をのび太に投げ、のび太は器用にもキャッチする。 そして二人は同時に怒鳴りだす。 のび太「僕は眼鏡君じゃない!野比のび太と言うちゃんとした名前があるんだ!」 ドラえもん「誰が青狸コスプレだ!僕は21世紀の猫型ロボットのドラえもんだ!」 そこで一呼吸置いて、ミナンが答える。 ミナン「もうちょっと静かに言ってよね…分かったわ。のび太と…ドラえもんね」 その後、ドラえもんがミナンに質問する。 ドラえもん「ところで…これ警察のじゃ…?」 さっき渡した水色の宝石…アクアマリン。これについて質問する。 それにミナンはあっさり答える ミナン「いいのよ。元々それは私の物を没収されていただけだし。」 その後、思い出した感じでのび太が二つの宝石を取り出す。 のび太「そうだこれ…この前ぶつかった時に落としたガーネットとアジメスト。君のでしょ?」 一瞬間を置いて、ミナンが答える。 ミナン「えぇそうよ。まぁいいわ。暫くの間貴方に預かって貰っていいわよね?」 それにのび太は反論する。 のび太「でも、もし僕がこの宝石を無くしたりしちゃったら…また会うとも限らないし…。」 それにミナンは答える。 ミナン「大丈夫よ。それは特殊な宝石で絶対に無くならない様になっているし、 1週間後には間違いなく会うわね。」 それに対してドラえもんは質問する。 ドラえもん「何でそんな事が分かるんだい?」 それにはにっこり笑ってミナンが答える ミナン「そう言うものは、その日までのお・楽・し・み♪でしょ?」 その後続けてミナンが提案する。 ミナン「そ・れ・と。アストシティまで一緒に付き合うことになるから宜しくね。」 それに二人は驚き、反論する。 ドラえもん「えぇ~!?ちょっと待ってよ!」 のび太「何でそんな事になるのさ!」 それに対して、ミナンは返答する。 ミナン「私の手持ちは今日はメタモン一匹。 そんな中アストシティまで行くなんて無理じゃない?」 その後少し間を置いてこう言う。 ミナン「それに、アストシティまで一緒じゃないとちょっと厄介な事になるよ…?」 嘘だ。と思ったが断然ミナンの方がこの世界について詳しい。 仕方無しに連れて行くことに決める。 のび太「仕方ないなぁ…分かったよ。」 それに対して、喜ぶミナン。そして次にこう喋った。 ミナン「じゃ、早く!今日の内にクリスタウンへ行きましょう!」 のび太の現在の手持ち 【ピカチュウ26Lv】 【オオタチ23Lv】 ガーネット、アメジスト所持 ドラえもんの手持ち 【カメール27Lv】 【ミズゴロウ24Lv】 【メノクラゲ20Lv】 (注釈)現在ミナンが加わっている。 次へ
https://w.atwiki.jp/yaruten/pages/141.html
,. -――‐- ._ ,. '´ /⌒ヽ /⌒ヽ `ヽ / ! o l_!o ! ヽ.. / ,. ‐へ_,ノ-ヽ__ノ‐、 ヘ ,' / ``'''ー- ゙、_,ノ -‐''" ヽ ', ! l  ̄ ̄_ | _ ̄ ̄ l | l l ‐弋´ | `~フー ! l. ', ', >-、_ | _,. -'" / / VV { )  ̄ / / ヽ/ `ー'_____,// / /--/⌒ヽ----┘、 l / ヒΤフ ヽ \ 仮 新宿のメカニック。戦車の魔改造を依頼される。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/44117.html
登録日:2020/02/22 Sat 20 41 38 更新日:2023/06/23 Fri 23 59 32NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 クラーケン ドラえもん ドラえもんの学習シリーズ ドラゴン バハムート リバイアサン ワイバーン 学習漫画 宇宙人 小学館 小林敢治郎 恐竜作品 文章題 日能研 村田ヒロシ 漫画 算数 続・文章題がわかる 『ドラえもんの算数おもしろ攻略 続・文章題がわかる』とは、小学館から刊行されている算数漫画である。著者は小林敢治郎。作画は村田ヒロシ。 タイトルでわかる通り『ドラえもんの算数おもしろ攻略 文章題がわかる』の続編にあたるが、 引き続き算数の文章題を扱っているというだけでストーリー上の繋がりはない(*1)。 そもそも作画も違うし(前作は『ザ☆ドラえもんズ スペシャル』の三谷幸広)。 ストーリーはドラえもんとのび太が恐竜目当てに古代にタイムスリップする内容だが、後半からは大長編ばりのストーリーが展開される。 ドラえもんとのび太以外のレギュラーキャラは登場しない。 学習漫画である都合上、恐竜時代の買い物の会計は算数の問題、後半での対決は頭脳戦(*2)、という独自設定がなされている。 なお本作ではジュラ紀と白亜紀の恐竜がかなりごっちゃになっているが、後半の展開を踏まえればもはや大した問題ではない。 作中で扱われる文章題は前作のものと比べて全体的に難易度が高く小学生高学年向けの内容となっている。 高校・大学生の読者諸君も、もしかしたらSPIや公務員試験にも役立つ…かもよ。 ◇扱う問題 方陣算 (一番外側の一列が10個、列の厚さが3列の中空方陣を作るのに石は何個必要か?) 還元算(未知数xに行った加減乗除の結果からxを求める問題) 過不足算(●人に×個配ったら余り、▲個配ったら不足する…という問題。面積図で出せる) 差集算(過不足算の基礎、毎回5個差がつくのを7回繰り返したら…という問題) 集合算(所謂ベン図を使うとわかりやすい問題。たとえばクラスの生徒にアンケートを取りサッカーと野球を両方好き、サッカーだけ好き、野球だけ好き、両方嫌いと四分割するような問題。問題なので当然一部の情報が隠されている。) 倍数算(比の変化から数量を求める問題。元々1 3だったのが●個づつ加わったので1 2になりました、というような問題) 相当算(個別的数量が全体の●%だったので、全体はどのくらいあるでしょうか、という問題) 仕事算(一人当たりの仕事量から全体の労働量を計算する問題) のべ算・帰一算(具体的数量Aを●で割ったら×になるので、Aを▲で割った商■はいくつでしょう、という問題) ニュートン算(穴の開いた水槽に水を入れたり、一定の比率で草が伸びる牧場で牛を飼う問題) ◇あらすじ 映画「ジュラシックワールド」(*3)を鑑賞したのび太はいつも通り大昔の恐竜に会いに行きたいと言い出す。 タイムマシンが(のび太があの時代に行きたいこの時代に行きたいと何度も使わせたから)故障中だったので、古代遺跡の方陣を利用してタイムスリップした二人。 ほんやくコンニャクにより現地の恐竜と仲良くなり、学校に行ったり買い物に連れて行ってもらったりと恐竜時代を満喫するが……? 【登場人物】 ◆メインキャラ ドラえもん いつも通りナビゲーション兼解説役。 寝ぼけたのび太とキャンプにボコボコにされるなど災難な場面も。 首都ドラゴンシティで伝説上の存在であるバハムートが王として崇められていることや、後述の謎の恐竜に疑問を抱く。 野比のび太 相変わらずすぐ調子に乗る。 恐竜への憧れは強く、タイムスリップするための難問も一度は音を上げつつも下心込みでクリアしてみせた。 キャンプにビビッて泣きながらスペシウム光線を撃とうとした。 ◆本作オリジナルキャラクター 時空神 時の門番。巨大な目覚まし時計に目鼻と手足がついたキャラクター。 方陣でタイムスリップしようとしたのび太たちが「時空パスポート」を持っていない(*4)ことを知ると追い返そうとする。 時空神の癖に時計算が苦手で、その場でパスポートを取得するためのテストを受けたのび太に還元算の問題を出した。 なお、原作ではパスポートというものがないにも関わらず普通にタイムスリップできるため、本作オリジナルの設定である。 キャンプ キャンプトサウルスの子供。のび太たちが出会った第一村人恐竜。家族がものすごく多い。 のび太たちに懐き、自分の家を紹介しただけでなく、学校やデパートの案内もしてくれた。 ねぼすけで学校には遅刻しアロくんにイジメられるなど、のび太そっくりのダメダメっぷりを見せる(*5)。 アロくん アロサウルス。学校のガキ大将。 キャンプに「アロくん」と呼ばれると「アロサウルス様といえ」とキレる。(ドラえもん曰く「何処の世界にもジャイアンみたいなのがいるのね」) なおこの世界の肉食恐竜は何を食っているのかよくわからない(のび太たちは単なる動物だと思っているようで食べようとしている事を考えると、ただ単に恐竜以外の動物を食べているだけなのかもしれないが。)。 モノクロニウス 通学バスを兼ねて背中に載せてくれる恐竜。しかし文字通り道草を食ってしまう。 ステゴサウルス トリケラトプス キャンプの家の近所の奥様方。 イグアノドン 顔つきはめちゃくちゃおっかないがおとなしい性格のオジサン。キャンプの知り合い。 ゴルゴサウルス イグアノドンと外見が少し似ているがこちらは本物の肉食恐竜。 プテラノドン タクシー代わりに空を飛んでくれる翼竜。 アパトサウルス ドラゴンデパートのエレベーターをしてくれる大型恐竜。 イクチオサウルス イルカに似た魚竜。最後の問題で登場した。 ちなみにイクチオサウルスは、世界で最初に全身化石が発見された中生代の爬虫類である(恐竜より早かった)。 ザウくん&ルスくん 首都ドラゴンシティで喧嘩していた2頭の恐竜。 のび太たちに仲裁された後も懲りずに喧嘩を繰り返し、諦めて立ち去ろうとしたのび太を「困ってるのに見捨てる気か」と責めるなどかなり迷惑な存在。 なぜか口から火を吐けることをドラえもんは怪しむが…… 【主な舞台】 方陣 古代に作られた大量の円盤状の石で造られた巨大な方陣の遺跡。 タイムマシンのような機構があり、方陣の近くの石板に書かれた方陣算の問題を正解すると方陣の上に時空への扉が開きタイムスリップ出来るようになっている。 ただし、問題に間違えたり問題をきちんと理解した上で正答しないと天罰として雷が落ちる。 石板は2枚あり、2問とも正解しなければならない。 のび太によれば石板には「のび太くんは頭も顔もいいモテモテボーイ」と書かれているらしい。 ドラゴンスクール キャンプやアロくんたちが通う学校。 肉食恐竜と草食恐竜が一緒に在籍している。 ちなみに遅刻すると問題を出され、問題を解くまで学校には入れない。 ドラゴンデパート 生活雑貨を売っているデパート。 商品を入手するには問題を(ry 肉屋 のび太とドラえもんがすき焼きの材料を買いに行った店。 もちろん肉食恐竜の溜まり場。何の肉を売っているのだろうか? ドラゴンシティ 首都である大都市。 竜王バハムートの像が建てられている。 以下、ネタバレ注意 「勇者さま、我々をお救いください。このままでは地球は滅亡してしまいます。」 ザウ&ルスの正体は竜王バハムートの部下だった。地球を救う勇者を探し求めてわざとドラゴンシティで揉め事を起こしていたのである。 部下に連れられて王都に向かったのび太たちはそこで伝説とされていた竜王バハムートに出会う。 伝説上の存在とされているバハムートが実在したことに驚きを隠せないドラえもんに対しバハムートは衝撃の事実を告げる。 実はバハムートたちは故郷の星が寿命を迎えたため地球への移住を求めて宇宙を旅してきた宇宙人であった。 バハムートはあくまで地球の生物との共存を求めていたが、 同胞のダークバハムートは地球が自分たちが住むには狭すぎると知り、移住の邪魔になる地球の生物を滅亡させることを計画。そのための軍隊を地球に送り込もうとしていた。 計画を知ったバハムートは恐竜たちを守るため、難問を解くことが出来る伝説の勇者としてのび太たちをスカウトしたのである。 かくしてのび太とドラえもんとダークバハムート軍による戦いが始まった……。 バハムート 移住を求めて地球に辿りついた宇宙難民にして地球の竜王。 地球の生物と共生しようとする穏健派であり、宇宙人でありながら恐竜から竜王と慕われ崇められるなど絶大なカリスマ性を発揮している。 作中ではあくまでも軍隊の司令官であり実際に戦うシーンはない。 地球に降り立ったダークバハムートに対して説得を試みたが、「裏切り者」呼ばわりされ聞き入れられなかった。 ワイバーン バハムートに仕える空の竜。 サラマンダー バハムートに仕える陸の竜。見た目は恐竜とそんなに変わらない。 リバイアサン バハムートに仕える海の竜。海では無類の強さを発揮するが、陸上では干上がってヨレヨレになってしまう。 後に映画に出てくる奴とは別と思われる ダークバハムート 「あ~ ぼう力はんたい~!!」 地球を気に入り既に地球に住んでいる生物を滅ぼさんとする本作のラスボス。 最初は地球を見下ろす位置に存在するデス・スタードラゴンスターから部下を送り込み様子を見守っていたが、のび太たちによって軍隊が壊滅させられ自ら地球に赴いた。 一度はのび太たちに倒されるものの「うっそピョーン。」と気力で復活し、ドラえもんもオーバーヒートするほどの超難問を出題する。 ダークワイバーン ダークバハムートの手下。隊長は後頭部にトサカがある。 思いっきり宇宙空間を翼で飛んでいる。 クラーケン 海竜部隊を率いるダークバハムートの手下。どう見てもただのデカいタコだが、タコ呼ばわりされると怒る。 ドラえもん バハムートの部下によって城に案内されたときは「話が面白くなってきたぞ」とメタ発言し、 バハムートに対して「地球は僕たちが守ります」と啖呵を切るなど大長編のび太さながらの雄姿を披露した。もうコイツ1人でいいんじゃね? 本作ではヘタレのび太を引っ張っていく強いリーダーシップも発揮。 戦いから逃げようとするのび太を投げ縄で連行するシーンはもはや完全にコントである。 のび太 ドラえもんに何度も美味しいところを持っていかれ、戦いでもすぐ逃げようとするなどかなり情けない。 それでも恐竜を守ろうとする意志は非常に強く、恐竜を滅ぼすと宣言するダークバハムート相手にまさかの大砲を持ち出し、ダークバハムートに暴力反対と言わせた。 最終問題ではドラえもん同様に混乱に陥るも、ドラえもんとの共闘で見事にダークバハムートを撃破する。 以下ネタバレ 「くくく・・・よろこぶのはまだ早い。」 ダークバハムート撃破に歓喜に沸く恐竜たちに対して瀕死のダークバハムートの口から明かされた事実。 それはダークバハムートがやられると自動的にドラゴンスターが地球に墜落するというものだった。(*6) ダークバハムートが高笑いする中、地球に向かって落下し始めるドラゴンスター。 パニックに陥る恐竜たちにバハムートは地球から脱出するために急いで自分たちの乗ってきた大型の宇宙船に乗り込むように指示をする。 バハムートはすべての恐竜は助けられないと嘆きつつもドラえもんたちの身を案じたが、ドラえもんは(いつの間にか修理していた)タイムマシンで未来に帰ることを告げた。 そしてバハムートたちと大量の恐竜を乗せた宇宙船はドラゴンスターの墜落する地球を後に新天地を求めて宇宙へと旅立っていった。 恐竜の滅亡説はいろいろあります。 でもぼくたちは知っている、 恐竜たちが、この宇宙のどこかの星で、幸せにくらしていることを・・・ 「さぁ、Wiki荒らし。どっからでもかかってきなさ~い!」 「本当にかかってきたら逃げ出すくせにw」 「いちいちうるさいんだよ~!」 「大変です!大量の荒らしが!」 「そ~れ、逃げろ~」 「そうはさせるか」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これだったかどうか分からんがチキンを落として、殺虫剤がかかった奴をみんなで食べるやつは読んだな -- 名無しさん (2020-02-22 20 47 49) ↑それは確か掛け算、割り算の本 -- 名無しさん (2020-02-22 20 50 52) 執筆乙!(by恐竜絶滅の原因の記事でこの本を引き合いに出した人) -- 名無しさん (2020-02-22 21 29 05) 懐かしいなあ。方陣算、還元算、過不足算、集合算、仕事算、のべ・帰一算、ニュートン算は覚えてる。 -- 名無しさん (2020-02-22 21 35 47) 最後のコマで学校帰りののび太がドラえもんと夕日を背景に語り合うショットが印象に残ってる。 -- 名無しさん (2020-02-22 22 01 02) 長編もののドラえもん学習漫画にしては珍しくオチがない -- 名無しさん (2020-02-22 22 05 29) 追記修正お疲れ様です。 算数の参考書って進学してから読み直すと方程式を教えるには早い小学生に多彩な計算式でわかりやすく教えようとしていて教育者たちの努力に感動する。 -- 名無しさん (2020-02-22 22 52 01) 金の概念がそもそもないのに「ぼくたちの世界にはお金がないんだ」って台詞あったの小学生だった当時でも謎に思ってた -- 名無しさん (2020-02-22 23 13 40) 子供の頃は何も疑問思わずに読んでたけど怪作すぎるよなコレ… -- 名無しさん (2020-02-23 00 56 47) ドラえもんの学習漫画は良い意味での怪作が多いと思う。 -- 名無しさん (2020-02-23 01 08 24) ↑3 当時は解法に夢中で気にしなかったが、言われればそうですね。 -- 名無しさん (2020-02-23 01 12 17) 子供の頃読んだドラえもんの学習漫画でこの本の最後のストーリーが一番好き。 逆に悪い意味で印象に残ったのは掛け算、割り算の本でママがのび太がクイズ番組で獲得した賞金を小遣いすら渡さずに全額使い切ったオチかな。 「厳しい」の一言で片づけないでよ・・・ -- 名無しさん (2020-02-23 08 17 11) 今読むとバハムート:岸野幸正 ダークバハムート:飯塚昭三 ワイバーン:立木文彦 リバイアサン:速水奨 サラマンダー:楠大典で再生される -- 名無しさん (2020-02-23 08 20 17) 落雷食らっても頭かじられても火炎放射食らってもすぐ復活するのび太くん -- 名無しさん (2020-02-23 08 27 10) まさか「ジュラシックワールド」が22年後に本当に公開されるとは…… -- 名無しさん (2020-02-23 10 27 57) 近年「ダークバハムートものび太が問題をなかなか解けないのに爆発四散しないことに内心首を捻ってたんじゃないか」って説を見て吹いたw -- 名無しさん (2020-02-23 10 40 00) ↑↑↑めり込みパンチ食らっても空から墜落しても死なないくらいには頑丈だぞ -- 名無しさん (2020-02-23 10 41 08) 今でも楽しんで読んでいたの覚えているかでも、キャンプって途中から出なくなったような? -- 名無しさん (2020-02-23 16 30 22) 投げ縄で連行は流石に草 -- 名無しさん (2020-02-23 20 18 33) ↑2 キャンプはバハムートにダークワイバーン襲撃を報告したシーンが最後。 -- 名無しさん (2020-02-23 20 22 14) この調子でドラえもんの他の算数漫画の項目もできて欲しい -- 名無しさん (2020-02-23 22 59 15) この漫画で取り扱ってる算数の問題も中学入試の算数の問題がメイン?(前のシリーズのつるかめ算や消去算は連立方程式を応用させれば出来るから) -- 名無しさん (2020-02-24 18 40 58) ドラえもんが大長編のび太さながらに勇ましいとは言うが、そもそもF先生が「主人公はドラえもんでのび太は準主役」と明言してるし、むしろドラえもんが主人公として輝いてるこの作品の方が個人的に違和感ないな -- 名無しさん (2020-02-24 20 15 15) 方陣算とか還元算って言われると分からんが、実物を見るとあぁ、あれか! ってなる -- 名無しさん (2020-02-25 11 45 04) ↑2 それはSF(少し不思議)の中心的存在という意味であって大長編の主人公としての意味じゃないんじゃないの? F先生存命時の大長編でドラえもんが主人公といえるのは雲の王国ぐらいだし、さらにいえば大半の大長編の主人公はドラえもんでものび太でもなくゲストキャラクターだぞ。 -- 名無しさん (2020-02-25 19 09 11) 還元算はもうかんげんして… -- 名無しさん (2020-02-28 19 36 03) 幼いころに図書館でわーいドラえもんだー、くらいのノリで借りたらさっぱり計算が理解できなくて単なる漫画として読んでた思い出 -- 名無しさん (2020-03-03 11 53 40) のび太「ぎゃわー!出たー!ゴジラー! 食らえ、スペシウム光線!」 -- 名無しさん (2020-03-06 16 24 24) ↑×16 「恐竜とドラゴン」の部分だけ抜き出し掘り下げて、わさドラで劇場版作るとしたら、ドラゴン側の声優は安元洋貴さん・稲田徹さん・武内駿輔さん辺りのドスが効いてて、且つノリと安定感の良い声優さんが一人でも起用されそう。 -- 名無しさん (2020-03-16 21 13 50) ↑5 ぶっちゃけこのWikiでもたまに言われる「ドラえもんが主人公でのび太は違う」みたいな言い分って、かなり早い段階で設定変更された「Dr.スランプの主人公は則巻千兵衛」みたいなのをずっと引き摺ってるようなもんだと自分は思ってる -- 名無しさん (2020-04-14 14 38 32) 別に「誰が主役」なんて深く考えなくてもいいと思うけどね。派生作品やアニメオリジナルなどは特に。個人的には「基本的にはドラえもんが主役、実質的にのび太が主役、全体的にはダブル主役」くらいにゆるく考えている -- 名無しさん (2020-06-03 21 43 19) 藤子プロの漫画家では片倉さんや三谷さんが有名だけど、村田ヒロシさんはギャグも面白いしテンポも心地よくて一番好き。 -- 名無しさん (2020-08-20 20 15 09) 応用問題のが結構難しかった記憶。中学受験で役立った -- 名無しさん (2021-11-19 20 02 36) ↑今の中学入試がどうなのかは知らないけど、20年前は所謂「難関中学」以外の学校の問題はこの本一冊でわりと通用したイメージ -- 名無しさん (2022-09-11 02 31 06) この本ののび太だったら算数のテストも100点取り放題な気がする -- 名無しさん (2023-05-23 18 33 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dora02/
このサイトについて ここは、2chのYouTube&その他で見られるドラゴンボール動画(日本語のみ)の情報・まとめWikiです。 リンク切れや追加がありましたらご自由に編集してください。 【現行スレ】 【TV】ドラえもん総合スレッド【映画】Part3
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/524.html
前へ ドラ「み…湖!!」 ドラえもんが森の奥で発見したのはシンジ湖でも、リッシ湖でも、エイチ湖でもない。 タウンマップに送りの泉と表示されるその水溜りは、現世と冥界の境目。 シンオウ地方に所在地も知られず存在し続けたそれは、他の湖同様に伝説のポケモンの根城となっている。 ドラ「何だ?何なんだここ!!?」 タウンマップと泉を交互に見つめながらドラえもんが何度もそう繰り返した。 送りの泉。見かけは澄んだ湖だが、その底に、まるで世間から隠すように無数の白骨死体を湛えていた。 ドラ「今までこんな所タウンマップに無かったぞ……気味が悪い!ペラップ出て来い!」 ペラップの、人の言葉を繰り返す能力を使い、ドラえもんはこの不気味な湖の存在をのび太に伝える伝言鳩を飛ばす。 ドラ「あそこに穴がある……」 霧の深い洞窟が湖の地下に広がっていた。 入り口付近の岩に『3本の柱を抜けてまどろむギラティナのもとへ。部屋の数が30を越える前に。』 そう彫ってあるが、動揺しているドラえもんがそれに気付くことは無い。 ドラえもんは部屋の四方にぽっかりと開いている形が全く同じ穴を不安そうに眺め、やがてその中の1つに足を踏み入れた。 今のところ何も起こらないがドラえもんは身構える。 太くて長い柱が天井を支えていた。 柱に数字が刻まれているのはドラえもんも気付いた。 1 1 意味が分からない。だが、これは開発者が課した易しい小学生向けの問題ということを考えると、 流石に未来の高性能ロボット、ドラえもんが一瞬でこの謎を解けなければまずい。 だがいくら考えても解けない。ヒントが少なすぎるのかとまた部屋を見渡し、目に付いた部屋にドラえもんは進んだ。 その後、ドラえもんは3つの部屋を通り抜け、その度に1つずつ増えていく柱の数字を確認した。 5つ目の部屋に辿り着いたドラえもんは何だか部屋の雰囲気が違うのを感じた。 最初の部屋に構造が似ている、真ん中に台座があり、周りに4つの穴という形だ。 台座の上に何かの姿を見たドラえもん。 近寄ると2本の柱と、その間に置かれた萎びた布が見つかった。 一応布をバッグにしまい、次の部屋に向かうべく柱に背を向ける。 何も恐ろしいことではなかったが、何故だか、ロトムが勝手にボールから出て柱に近寄っていた。 ドラ「そこには何も無いよ、早くこっちにおいでロトム。」 ロトムがドラえもんのほうを見るのと同時に頭上で声がした。 《ほう、何も無いか。確かに私は何も無いことの象徴かも知れぬ。》 体の奥まで浸透するような深い声。 ドラえもんは背筋か凍り、恐る恐る見上げると一対の真っ赤な目と幽霊船のような翼が見える。 柱が動き出した。声の主の足だったらしい。 《ドラえもんとやら、ロトムは預かっていく。いや、あの世に送らせてもらう。 森の洋館からこいつを連れ出してくれたことには感謝する。ここまでこいつを運ぶ仕事も良くやってくれたと思う。 だが、すまんな。パーティの……1つ開いた穴は埋めることが難しいだろう。 ここに生息するポケモンなら帰りに好きなだけ持って行くが良い。では参ろうロトム、永遠不滅の世界へ。》 ギラティナがそう言うとロトムの姿が霞み始めた。 ドラ「待て!!!お…お……お前!!ロトムを何処に連れて行くんだ!!?」 ギラティナは寛大な態度で答えた。 《こいつはトレーナーが死んでから長いこと寂しがっていた。そこで、お前を使ってここまで連れて来させた。 そして送ってやるのだ、お前らがあの世と呼ぶ……死後の世界へな。》 ドラえもんは猛り狂った。 ドラ「ロトム!死後の世界なんて行くな!!こいつの言うことなんか聞くな!!僕のボールに戻れ!!」 《無駄だ。こいつは可哀想な事に、自分を世話してくれたトレーナーのことしか頭に無い。 お前がいくら世話してやったとしてもこいつの決心は変わらない。 あ、何ならお前も送ってやらないこともないぞ。そんなにロトムと一緒にいたいのならな。》 ロトムの姿が消えかけている―― ドラ「ロトム!!君が生きなくてどうするんだ!!」 ギラティナがかすかに反応し、ロトムの姿がまた浮き上がった。 《こいつが生きる?たわけたことを。 こいつは死にたがっている、それはお前のような人間の形すらしていないトレーナーに止められるほど弱い感情ではない。》 ドラえもんは聞こえなかったかのように続けた。 ドラ「ロトム、君のトレーナー……君の家族が生きるんじゃない、君が生きるんだ!!この世に生を受けた以上 それを突き通せ!限界まで生きろ!!限界を超えても生きろ!!!……それが、亡くなった君の家族達のたった一つの願い。 死の向こうには何も無い。君の家族は死んだんだ。こっちにも向こうにもいやしない。」 ロトムは雷に撃たれた状態に相応しい表情をした。しかし、それ以上に驚いているのはギラティナだ。 《貴様ァッ!!!分かった口を利くな!!お前こそ死ぬがいい、死の向こうに無限に広がる世界を見て来るがいい!!!》 ギラティナの口から竜の息吹が発射された。 ドラえもんは逃げる暇さえなかったが、そんなことは問題ではなかった。 ロトムがドラえもんの盾になったのだ。 ドラ「ロトム……」 《ハッ、そうかそいつを庇うかロトム!死が怖いか!フハハハハハハ!! 恐れるのも当然だな、なにせお前の大好きな家族を一瞬であの世に持って行ってしまったのだからな!!!」 その言葉にロトムは目を見開き、ギラティナに電磁波を浴びせた。 不意を突かれたギラティナは避けることもせず、麻痺状態に甘んじる。 《どうせいつかは果てる命。それを何故守る…?何故死にたがらん!!!?》 ドラ「同士のためだ。僕は友達のために生きる。 ロトムも、ロトムを生かしてくれた人の為に精一杯生きるんだ!!」 ロトムの怪しい風がギラティナを襲う。 次の瞬間、ドラえもんが投げたゴージャスボールがギラティナを捕らえた。 ドラ「ギラティナ、お前が生きているのは同士がいたから……またはいるからだろう………?」 ロトムを連れ、ドラえもんは硬い表情で送りの泉を後にした。 ドラ「ロトム……何故君が、君だけが生き残ったんだと思う? 死という、避けようのない非常なさだめはどうして君を避けたんだと思う? 役目だ。君には君の、君の家族には君の家族の役目を、死はそれを一番全う出来る状態にしたんだ。 君の家族はテレビに痕跡を残し、君を常に見守るという役目。 そして君も彼らの下で、何か与えられた役目を果たす。 それが何なのかはまだ分からない。けど「何か」が与えられたのは確かなんだ。 ギラティナも結局君を連れ去らなかったのも、きっとそういう運命なんだ。」 そして、ギラティナもまたボールの中で一匹、考えていた。 《確かに私にも同士はいた、今もいるのだろうか……いや、あいつらはどの時間にもどの空間にも存在するはずだ。》 今の状況 【】内はボックス のび太 エテボース エレキブル トリトドン ポリゴンZ ヒードラン ヤンヤンマ 【シェイミ、サマヨール】 (現在地…リッシ湖)パーティが6匹揃った。現在はギンガ団と交戦中のはずである。 ドラえもん ビーダル ペラップ ロトム チリーン ブーバーン 【ギラティナ】 (現在地…隠れ泉への道)ロトムを救った。同時に伝説のポケモンも手中に収めた。 しずか ドダイトス ブニャット パチリス ルカリオ フワライド イーブイ 【ダークライ】 (現在地…エイチ湖上空)ヨスガシティでイーブイを貰ったらしい。 ジャイアン モウカザル カブトプス ドーミラー マスキッパ ミカルゲ 【アンノーン各種】 (現在地…トバリシティ)のび太、しずか、スネ夫の無事を祈っている……はずである。 スネ夫 ポッタイシ ムクホーク エルレイド ビークイン ゴンベ 【レジギガス】 (現在地…シンジ湖上空)シンジ湖に降り立つ直前。
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/40.html
のび太「はぁ、はぁ・・・逃げれたんだね・・助かった」 ドラえもん「あなぬけのヒモがあってよかったよ~」 二人+ジャイアンはポケモンタワーを脱出してシオンのポケセンに居た のび太「何やってるの?ドラえもん」 ドラえもん「伝書ポッポだよ、皆に此処に集まるように」 のび太「さっきのこと?」 ドラえもん「うん・・あのポケモン図鑑のこととかね・・」 のび太「そっか・・・」 ドラえもん「さあポッポ、皆の元に頼む」 ポッポは3人の元へ飛び去った ドラえもん「僕等はこの間に少し休もう、戦いの疲れを癒さなきゃ」 のび太「そうだね・・・あれ?ドラえもん、そのサンド・・」 ドラえもん「うん?・・・!進化してる!」 おめでとうサンドはサンドパンに進化した ドラえもん「やったー!凄いぞサンドパン、そうだ図鑑で見てみよう」 のび太「あ・・駄目、止めるんだ!」 ドラえもん「・・・・・!」 ズシーン! ドラえもんは気絶した、サンドパンがねずみポケモンと気付いてしまったのだ 数時間後、しずか、スネオ、出来杉はポケセンへと集まってきた しずか「何なの?重大な話って?」 スネオ「せっかく先に進んでたのに!」 出来杉「何かあったのかい?」 皆口勝手に騒ぎだした ドラえもん「実はさっき大変なことがあったんだ・・」 3人「?」 ドラえもんは皆にポケモンタワーでの出来事を話した スネオ「それで・・・そのロケット団と僕達を呼び出したのに何の関係があるの?」 ドラえもん「大事なのはこのあと、そのロケット団はポケモン図鑑を持ってたんだ」 スネオ「何だって!?」 ドラえもん「この世界で図鑑を持ってるのは僕達6人だけ、他の人間が持ってるはずないんだ」 出来杉「つまり・・・」 しずか「私達の誰かがロケット団に味方しているってこと?」 ドラえもん「信じたくはないけど・・ね」 一同に疑いが掛かった ジャイアン「お、俺はないぜ!操られた張本人だからな!」 スネオ「ふん!操られたフリをして本当にロケット団に味方してるんじゃないの?」 ジャイアン「何だと!ぶん殴る!」 スネオ「ギャフン!」 久しぶりの光景だった 出来杉「しずかちゃん・・君はロケット団に一番早く接触しているよね?」 しずか「あら、何が言いたいの?私が悪に味方しているとでも?」 出来杉「さあどうだろうね、ただ聞いてみただけさ」 しずか「あなたこそ何をしていたの?ここに来るのが一番遅かったじゃない」 出来杉「僕は随分先に進んでたからね、言っておくけど僕は不正をしたりしないさ」 しずか「口でなら何とでも言えるわ」 こうして皆が己の潔白を証明し醜く争いだした 一応皆の持ち物検査や、ポケモンを確認したが誰も該当する者はいなかった ドラえもん「う~ん・・・証拠になるような物はないか」 出来杉「ドラえもん、これ以上犯人探しをしても無駄だよ」 ドラえもん「え?」 出来杉「犯人はロケット団に加担してるんだ、簡単に正体がばれる程マヌケじゃないよ」 ドラえもん「そうか・・」 出来杉「気をつければ大丈夫さ、もしあったら正体をあばいてやれば良いさ」 しずか「そうね、早く進みましょ、進展のない話をするだけ無駄よ」 ドラえもん「じゃあ解散しよう、くれぐれも皆気をつけてね」 一同はシオンを出た タマムシシティ ジャイアン「此処がタマムシか」 ジャイアンはシオンを出てタマムシに来ていた ジャイアン「さて、今日はもう暗くなる・・宿でも捜すか・・・」 そう言って宿探しをした、すぐに宿を見つけ今日は此処で休むことにした ジャイアン「くそー!俺をコケにしやがった奴は誰なんだ?今に犯人を見つけてギタギタにしてやる!」 ポケモンタワーでの醜態を思い出し一人で騒いでいた ジャイアン「ん?あれはスネオじゃねーか?」 窓から見るとコソコソとある建物に入っていくスネオの姿があった ジャイアン「あそこはゲーセンの建物じゃ・・そうか!あいつがロケット団だったんだ!」 単純な推理をし宿を飛びだした ジャイアン「此処に入ったんだな・・よし、うかつに入るよりも此処で待ち伏せをしてスネオを待つか」 その作戦を取り外で待ち伏せをすることにした、1時間後、スネオは出てきた スネオ「誰だ!出て来い隠れてる奴!」 ジャイアン「俺にそんな偉そうなことを言うなんて偉くなったなスネオ」 スネオ「ジャ、ジャイアン!?」 ジャイアン「お前が犯人だったんだなスネオ」 スネオ「ぼ、僕が犯人!?冗談は止めてくれ、何を根拠に言ってるんだ?」 ジャイアン「こんな夜中にここら辺の建物に入るなんて怪しいじゃないか、それが証拠だぜ」 スネオ「違う!僕が此処に来たのはそんな理由じゃない!」 ジャイアン「何だと?じゃあ理由を話してみな」 スネオ「ここら辺での聞き込みをしていたらこの建物にロケット団が出入りしてるのが解ったんだ」 ジャイアン「何!」 スネオ「それで閃いた、きっと此処にロケット団アジトがあるんじゃないかと」 ジャイアン「で、アジトを突き止めてどうするんだ、犯人探しか?」 スネオ「一番の理由はシルフスコープの獲得さ、犯人はついでに突き止める程度・・僕には犯人なんて興味ないのさ」 ジャイアン「それでどうだったんだ、此処がアジトなのか?」 スネオ「外見は普通のゲーセンだった、おそらくどこかに入り口があるはずだ、僕は明日此処に入るつもりさ」 ジャイアン「よし、俺も行くぜ!」 スネオ「はぁ?」 ジャイアン「此処に俺を操った奴がいるかもしれないしな、お前が犯人かどうかもまだ解らないしな」 スネオ「ちっ、まあ良いよ、じゃあ明日此処で落ち合おう」 ジャイアン「ああ、じゃあな!」 ジャイアンは宿に帰った スネオ「ふふふ、あいつを利用して僕のボディーガード代わりにするのも悪くないな、利用してやるぜ!」 そう笑ってスネオも自分の宿に帰った 一方のび太達 のび太「ふう・・結局タマムシに着かなかったから今夜は此処で野宿だね」 二人はタマムシ近辺の道路に居た、今日は野宿をし一晩を過ごす事にした のび太「ドラえもん、何か食料持ってない?お腹すいたよ~・・・聞いてるドラえもん?」 ドラえもん「え・・あ、聞いてるよ」 のび太「なに?悩み事?もしかしてさっきの?」 ドラえもん「うん・・・」 のび太「まあ考えてもしょうがないよ、何か食べようよ、お腹空いたろ」 ドラえもん「僕の持ち物入れに食料があるよ、先に食べてて・・・」 のび太「一緒に食べようよ」 ドラえもん「・・・・」 悩み事をするドラえもんを見てのび太は励まそうと軽い冗談のつもりで言った のび太「もしかしてドラえもんが犯人だったりしてね」 ドラえもん「何だと!?」 のび太「もしかして秘密道具をこっそり持ってきて今日の細工をしたんじゃない?」 ドラえもん「のび太君!」 のび太「な、何?」 ドラえもん「君には僕があんなことをするロボットに見えるの!?」 のび太「そんな本気で怒らないでよ!」 ドラえもん「解った、もう良い・・二度と僕の前に現れないでくれ!」 のび太「ドラえもん!何処行くの!」 ドラえもんは激怒しオニドリルに乗ってどこかへと行ってしまった のび太「なんだよ、あんなに怒らなくたって良いじゃないか!」 そう言ってのび太はふてねし始めた ドラえもんは考え事ばかりして冗談と受け止める余裕がなかったのだろう もしかすると自分は疑われているんじゃないか、そう思っていた中にのび太の言葉で動転したのだろう 二人の仲は引き裂かれしまった 現在の状況 のび太 ギャラドス(レベル25)、ピカチュウ(レベル23) 、マンキー(レベル21)、スリープ(レベル18) ドラえもん ラッタ(レベル25)、オニドリル(レベル23) サンドパン(レベル22) ジャイアン リザード(レベル30)、ウツドン(レベル25)、ワンリキー(レベル18) スネオ カメール(レベル28)、イシツブテ(レベル23) しずか フシギバナ(レベル34)、プリン(レベル27)、ピッピ(レベル26) 出来杉 イーブイ(レベル30)、バタフリー(レベル27)、フーディン(レベル24)
https://w.atwiki.jp/aarokuyaruo/pages/974.html
,,, ─- 、 // / __ ヾ 「リルルさん!!」 / __ / | /\l. / ( -|/ -| )) /  ̄ ̄ ̄\ | \ ノ ( ( -(\ ヽ || | /ヽ` -、´ j |) | | i | /  ̄ ̄| | i__ u ||) / !/ / ノ | || ) ( \´⌒ / /___/| |  ̄ //`-゙ \(( (⌒ヽ/ | |__| _ ノ ヽ ^/_____| ヽ,,) ∈ | ̄ 人 ヽ | | |  ̄  ̄ ̄ ヽ/  ̄ ̄ \ // / /| | || / ____ヽ _./ ヽ/ | -| // | | ノ | ヽ/ |_|__ ` | | ヽ ヽ =| (_゙_) | |\ \[SPLIT]「今度 生まれかわったら…、 天使のような ___ ロボットに…、」 // ii ─ - 、__ / \ / ____\ ( ( ( ヽ ヽ ii/ //,-、_i ` ! -、 -、\ i. .. 丿 ji __/ || '| |i (| |゚)| |゚) | |__./ // / (  ̄ ┐ i u 、 u r)、 /ii ) ┌ ´ (\ ヽ⌒) /ヽ ,,) ^/ /⌒ヾ/、.┌─ ´⊂ヽ__^ノ`,--´ ^ヽ 二二 ii j / | |\ ヽ、 ヽ _ ノ___,| / ノ| _ ii__/ | | ヾ/i _∩、─ ´ / | _i i\i i \ | | ノ | ∈ )/⌒ヽ.____| \ \i i`ヽ| | /! |  ̄/| |. \ ヽ ─ii  ̄ ̄ヽ、 ヾ | | | | ii /⌒ |─-| ヽ | ____ ノ ,| ̄\ |─ヽ.. ( . | |__ 丿jノ  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄∠二二) ̄ ̄[SPLIT] l . . . ヽ /  ̄ ̄ \ i i i i - ( ( ( \ ヽ. i | | | | | | | i ||/| |ヽ| |__ノ i | | | | | | | | | | | i 丶 u )、 m ヽヽ⌒) ノヽ,,ノ 「お友だちに なってね。」 ゙、 ) ̄ ̄ / ̄/^)  ̄∈~| ̄ _ /| | | | | | | | | | | |  ̄i⌒ヽ、-ヽ、 | | | | | | | | | | /| i \ i. | | | | | | | (_-| ̄|、__ノjノ (二二)[SPLIT] ´ ´ ` 、 ,´;´ ◯ `; 、 ;´;´; .__ __= = =| ... ____ ... ____┌─┐__ | |┌┴──/= = =| /\ \/\\\\\'''///////\.ヘヘヘ / , ──── 、 ゝ/ _______ヽ 「リルル…。 i | / /⌒ ヽ/⌒ヽ | _| _| ・|・ |__ もし生まれかわってたら、 , ─i 、 ヽ __ o__ ノ ヽ また地球にきてくれないかな…。 ! `-、 | ! \ ヽ、 ──┘ ノ / スパイなんかじゃなく…。」 \ \二二へ二ヽ/ \ | | | |[SPLIT] ヽ ! / , ─── 、 ゝ/ ___ヽ / | / ./⌒| | __|_ | (| __ ヽ (d ヽ_b /\ \ヘ/ ___) ̄\_ノノ) j (__// ) ノ\ ← マザーの箱 l二二二ヽ ̄\ /\/\ \ | ( \/ / .\/ | \ /  ̄ ̄ ̄ | iヽ- ' ))[SPLIT]_____________________________________________________ _ | _ _ _ _ __| |└┐゚ | | | | | /△ヽ. |┌┘ /  ̄  ̄ ヽ ̄  ̄ | ヽ二ノ//~\ヽL二l / \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / /j/| /\ ヽ ─┼─ = = = = = = = / /─ | / ─ヽ、 i | ̄ll ̄| = = = = = j / `/^ヽ j/ /^ヽ'ヽ j | 〒 | = = = = = = = /i^| | | ’| / | ’| | |^| = = = = = =.. / !_|  ̄ _  ̄ |.ノ| = = = = = = = / ヽ. ┌─┐ / | = = = =.. / \ ヽ. ノ / ! _ _ = = = = = = = 丿 `┌─┐´ ノ | | // / \ /⌒| ̄|´ `| ̄|⌒ヽ (⊃ )≡ ≡ ≡ ^/ \ |  ̄  ̄  ̄ | | / / / |///)、 | |/ / i. i\ ノ ノ ′ /= = = = = = = = = = = = = j | | | | \ .ノ= = = = = = = = = = = ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[SPLIT]ドラえもんの修理[SPLIT] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ | ドラえもんは?| ヽ____ _/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ∨ | 回収されたわ | ヽ____ _/ ,, ──- 、, , -、 / \ ∨ /___ ヽ / ゝ┴---'、 |⌒ヽ |__ |. | / ,-─--\ |・ |─ 6) | |;/ / / ,,, ,,ヽ . ゚|`-′ ヽ / | | (0i _0).| ヽ _ | | | o) | /二二ヽ ヽ、、 ー┘ ノ | i⌒ヽ | ┝━┯━o;┥ __ _|_├ ┤ | / \i __ i|.| ⊂、 __ノ | ◎-( ヽ◯,;;_ノ◯  ̄├── ┤ ('ゝ )____)  ̄ ̄ ̄[SPLIT] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ | 交換したら直ったよ | ヽ_______ _/ ,,, - -┬ 、∨ ,, ──- 、, / _ | ・|・ |ヽ, /___ ヽ / / `- ●- ヽ i |⌒ヽ |_ | | | 三 | 三 | |・ |─ 6) | | | ┌──┴─--′ ゚|`-′ ヽ / ヽ | \,──-,// ○ ヽ▽ | /━━━Θ━━i /  ̄i二二ヽ ○-┤ / ┌─┐ヽ┴、 _∩、 / ヽ | /~| ヽ__`--丿| | ∈  ̄ヽ/ | | -┬────ヽ_ノ  ̄  ̄ ̄| |[SPLIT] ,, ──- 、, /___ ヽ \ \ \ コテン |⌒ヽ |_ | /ヽ ○、 _ |゚ |─ 6) | ( / \ ヽ ヽ/ ̄  ̄\ ゚|`-′ ヽ ./ ヽ  ̄ ┃ ヽ ヽ | ) ● ┃ |  ̄i二二ヽ - ┃ | _∩、/ ヽ | | | ┃ | ∈  ̄ヽ/ | i__| ___○/\__ __/  ̄  ̄ ̄| |[SPLIT]立体コピー紙[SPLIT] | ガ チ ャ | 「 おどろいた? のび太さん、 | )) _,,,...,,,_ それコピー したものなの。」 | / \ | / ヽ | ( ( ( ( ( \ | | | -ヘ -ヘ\ | | ____ |. i |⌒| |⌒| rヽ/ /-、 - 、 \ | |  ̄、  ̄ _ソ-.,、 / | ^| ^ | - 、 ヽ /⌒, |. ヽ 、─┐_ ィ \ i | / `-●-′ \ | / / | )) ` ┬゙ヽ、`ヽ.]⌒ヾ | 三 | 三 | | / / 立体 コ ピ ー 紙 | / | ( i、| |. | ─┴───┐ | / / ← | / /| \ ` |i ヽ \__ 二 __/ / ./ / | / / ヽ、 \__丿| ○ヽ━━(t)━━ / ○ | ⌒ 丿 \i / \ / / / /[SPLIT] ____ _,,,...,,,_ ゝ/______ヽ / \ / 「 , - 、 -、| / i | |─| ・ | ・ | | | |__ | `- ´o- i | | (d ,⊃ | i\ / \ |_ 丿 |_)\ /_) `┬─┬′ / i_ヽ /ヽ /ヽ `ヽ/⌒\__/ヽ∧ ̄/ヽ ____ / 丿i┴-─┴i_ \;;ノ , \ ∩、 /\ノ \ /|  ̄/⌒i  ̄ ̄ ̄ ヽヽ/⌒\∈ ̄  ̄ / /ヽ / | | | | | , \ ̄、 ̄ ̄___/ |/ / | | | | ノ \ \ _(  ̄~\i´⌒`|゙ / | | | | \ ヽ、`-_─ |  ̄| ̄⌒i | || | | ↑ (  ̄ ノ ヽ──┴-| | | | |───── | \ 足  ̄ ̄ / / ヽ_丿 / ノ | | ─′ / /  ̄ |××××××| / /  ̄| ̄ | ̄| ̄ | ̄ / | | | |[SPLIT]パソコンの起動[SPLIT] ____ / \ /  ̄ ̄ ̄ ヽ、 / /ヽ )ヽ )ヽ ) =====-─┬┤ | | / ヘ_ ヘ_| | ⌒ l ⌒ヽヽ | | |___| | 0| |0|| | ^ | ^ |─ |__/ ( d ゝ | |`- o- ′ 6) / i\ (_ ̄/ 丿 ヽ└┬─┐ ノ / 丿 | ` ─-┐´⊂ヽ _∩ `_─── <_ ^~ / ̄ ̄ ̄ヽ ( ノ ∈ | ̄^ | ヽへ / \[SPLIT] / ̄ ̄ ̄ ̄ \ / ̄ ̄ ̄ ̄\ /  ̄ ̄ ̄ ̄ \ / ,,, ───ノノ ====_____| ===────┤ | | /へ へ.| .|/ ヽ | | ( ( ( ヽ | | __| |⌒| |⌒|| __.| ゙0 ゙0 | | (| (^) (^) |_| | (d ゝ | ヽ| 、 _| | | ^ ソ> nm | \ ヽア′ノ \ ヽフ \ __ノ \└──┘ 丿>/っ | ヽ_ i` ─┐′ ` ┬─-┤ ,-`───´\/\|_| /^|^|▽▽|^|\ | ̄ ̄ ̄ ̄| \ / |  ̄|| ̄ / / | | | | ヽ (∋ ∈) |[SPLIT] 「うごかなかったら ,, --──-、 / 二二二ヽ あんたが悪いのよ」 /二二二二二ヽ | | へ , ,∧| / | ( ・∨・) | | | | 0 ∠| | | )⊃( ヽ| (d 二⊃_ /  ̄ ̄ ̄ \ |. | /(∋ }_| ,,─── 、 7/ヽ ┌-──┘/───====└┬┘ / /_______ヽ △ |\\ |__| (・ )( ・)| /└────┘=== 、ヽ| | /⌒▽▽ヽ、 (d ⊂⊃ | / |・) |─|__ | | i i | \ (「「「「「) ノ o- ′ 6 ) / | | | | ,────、__∩ └─┐ \/ | | | | / | ~,⊃ ヽ二 「  ̄ ∠二二ヽ∫ 「すげえのが 来たなあ」 | |⌒| | ∫[SPLIT] ___ /___\ / |/-、 ノ__ノ _______ | __| | | | || .|__| | |(_ ゝ | .|__| | | \ へ ノ ポ チ|__| フィィィイイン ヽ─」_-┬ ′ ミ .|__| ピ | /⌒||∧|| ̄ ̄|⌒,⊃o .:| カ .| |ヽ \ || | ̄  ̄ .| ゚ | |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[SPLIT] ____ 「見て見て、すごい、うごいた!」 / __ \ (_\ -、\ ヽ )) | / / || | |・ | |_ | /二二二、 | 、 _) | |__| へ,,∧| / ̄ ̄ ヽ __∩ \ ヽフ ノl-┘ ∩_ ( ^ ^⊃_ o===二ヽ ∈ | ̄ ̄^||▽▽||^ ̄ ̄| (┌┘ ,/| ┌──┘/|\. | (^|  ̄  ̄ ̄| || || | ̄ ̄ ̄彡 |\\ m. / \> | ヽ (( |_||___||__| ,,───- 、 /▽▽/__ノ ヽ____ヽ_ノ ∩ノノ) / | ==_______ヽ | / / / ⌒ヽ/\ ノ |-\ | | |< |─|__ | ∩_ 「でかした」 ┌゚─ ′ 6) / ⊂´ ) 「Del キ ー 押せえっ」  ̄ ̄ ̄) ヽ∧/ /\/ _∩ =┬──|/ / ∈ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /  ̄ ̄  ̄ ̄| |[SPLIT] ___ ___ /___ \ / \ / | / -、 ノ__ノ ===┬-┬──┐ | _| | ・| |・| | |・ |─ |__ | | ( ゝ | cl-′ 6) / | \ (⌒) ノ └─┐ ヽ/ ヽ─ 」__┬ ′ _∩ =' -─┤ /^||∧||^ヽ ∈ | ̄ ̄ ̄ ̄ヽ[SPLIT] ( ⌒ ⌒ ) ___ | | | /_____ヽ_ ___ | | / `─┬` / \ | | ・ ・ | | ̄ ̄| ̄ ̄| ===┬-┬──┐ ヽ__> _^ ノ | ̄ ̄| | |・ |─ |__ | `──、′ | 。 | | cl- ′ 6) / | ヽ|_ __ l ヽ/ | ヽ__|⌒、 / _∩ ` ┬-─┤  ̄ ( ) / ̄ ̄ ̄ヽ[SPLIT] ____ / \ ===______| |ノ \ | | | ̄ , ──── 、. <| > ∠ ノ | | ̄ /_______ヽ | ^ _ __ノ ポ  ̄ ===、\| | \ヽ/ヽソ / | チ |+ |─|_ | ┌─- ノ ̄ ̄ ̄|⌒ ⊃o o- ′ 6 ) / /  ̄ ̄ |-──┴´| ゚ └──┐ \ヘ/ | \ | 、─┘ | | \  ̄ ̄|⌒ヽ )) カタ カタ ∩  ̄/二二ヽ `──┘─″/ ⊂ ̄ | ̄ ̄ ) |[SPLIT]のび太とジャイ子[SPLIT]└────∨───────____ ___ ∠___ `ヽ /___\ | - 、 - 、ヽ| | ┌──────┐ | | ´/ _ ヽ | | ・|・ |-|_.| < そりゃけっこう。| ヽフ ⊂⊃ ▽ |`-c - ′ 6) .└──────┘ | |\i/| | ヽ、 ノ | └-─┘ノ ∩_ / ▽▽⌒ヽ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ/\ i∋ |_i |_| | i / ̄ | | | |[SPLIT]└────∨────── ____ ─┘ ____ ∠___ `ヽ /___\ | -w - 、 | | ┌────────────┐ | | ・ _ ・ | | +|+ |-|_.| .| そこまでひどい デタラメ .| ヽフ ⊂⊃ ▽ |`-c - ′ 6) < いわなくても いいだろ! | | i | ヽ (⌒) ノ. └────────────┘ | ノ / ▽▽⌒ヽ /  ̄ ̄ ̄ ̄ \ |_i |_| | | | | | |[SPLIT] ヽ | / \| ,,,────、 ____ /______ `ヽ / ____ヽ i´ \|/ ヽ | | / / ノ ,, \| | | | ─ |_/ | | (・ _ (・ |7 | - c `-′ 6 | ヽ_フ ミ ⊂⊃ミヽ i、┌─-、 ,- | ___i_ | ∩ ヽ、`─-' イ | ( ) ノ ⊂ ̄( └─┬^| ̄∧ ̄/⌒\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\. i∋_ノ__|_|  ̄  ̄ ヽ \ ┌──∧────────┐ | |ヽ/ \ )) | まあっ!しつれいしちゃう。| \\ | | \ └───────────┘[SPLIT] \ ぶじょくされたああ / ___ \ / i vvvvv 、ヽ ┌────────────┐ ____ / | ・'' ・ |_| │だれだ、ジャイ子に、くだらん .| /_____ヽ / ⊂⊃ 6)ヽ、 < リアルなこと言ったのは。 | / (__∋_∈_)ヽ | i | ヽ.└────────────┘ / / ⊂⊃ ヽ | ,ヽ_ _/ | |. | | |\___i_/| | | /  ̄ | | |  ̄ ̄ ̄ | \ヽ ∽ // / / |___ / |__|  ̄ ̄ ̄ |  ̄ ̄ ̄ | ( ̄,) |──┌^\ /─-| |_______|  ̄ |____ヽ_丿_____|__ | | /⌒ヽ | `、─── ( )  ̄| ̄| ̄| ̄| ̄ | |_,,,───,,,,___| |  ̄ ̄ ̄ ( ) ⊂二⊃⊂二⊃ `-′ `-′[SPLIT]
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/51322.html
登録日:2022/06/13 Mon 01 21 10 更新日:2024/03/26 Tue 19 23 25NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 2007年 もしもボックス わさドラ映画リンク アニメ アニメ映画 シンエイ動画 チンカラホイ ドラえもん ドラえもん in Magic Land パラレルワールド リメイク 偽エンディング 劇場版 宇宙 寺本幸代 悪魔 新魔界大冒険 映画 映画ドラえもん 月 東宝 真保裕一 科学 科学VS魔法 魔法 魔界大冒険 魔界歴程 キラキラ輝く君になれ! 魔法の言葉はチンカラホイ! 『ドラえもん のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜』とは、『映画ドラえもんシリーズ』の第27作目のタイトルである。 2007年3月10日に公開で上映時間は112分。興行収入は35.4億円。 わさドラ映画の第2作目であり、コロコロコミック30周年の記念作でもある。 ●目次 【概要】 【あらすじ】 【登場キャラクター】【メインキャラクター】 【ゲストキャラクター】 【悪魔族】 【用語】 【ひみつ道具】 【主題歌】 【余談】 【概要】 本作は1984年3月17日に公開された「ドラえもん のび太の魔界大冒険」を再構築してリメイクされた作品となっており、前年のリメイク作であるのび太の恐竜2006同様に旧作ファン等を中心に話題を呼んだ。 本作の評価は賛否両論となっている。 理由としては、当時はわさドラそのものに対して忌避の声が多く旧作映画のリメイクにも否定的な見方が強かったことに加え原作・旧作と比較して大幅に改変された設定やシーンが多く、 特に本作のゲストキャラクターである美夜子に関する設定が大きく変更されておりその点が評価を大きく分ける要因となっている。 一方で映像技術の進歩によって悪魔達との戦闘等はとても迫力のあるものになっている他原作では唐突感が否めなかったドラミの参戦等の細かいシーンにも補完がなされており、好評を得ている。 ちなみにジャイアン役の木村昴氏は2017年の企画で本作をオススメ作品として紹介している。 原作の魔界大冒険の人気の高さとわさドラ黎明期の混沌とした雰囲気を如実に表した一作と言えるかもしれない。 なお、漫画版として岡田康則氏による『ドラえもん映画ストーリー のび太の新魔界大冒険』が存在している。 以後の映画ストーリーは基本的にわさドラ新作映画のコミカライズとなっており、リメイク映画の漫画版は実質的にこれが唯一となっている(*1)。 さらに映画ストーリーの内容も本作品とは微妙に異なっているため、「魔界大冒険」は大長編、旧映画版、本作、映画ストーリーと4つもバリエーションが存在する珍しい立ち位置と言える。 【あらすじ】 テストの成績が芳しくなく先生からお説教のために放課後も残され、野球の試合ではエラーや三振ばかりでチームに迷惑をかけ家に帰れば部屋の掃除ができてないことをママに咎められる等今日ものび太の1日は冴えないものだった。すっかり心が折れてしまったのび太は居間でくつろぐドラえもんに泣きつくが、偶然テレビに映っていた魔法少女物を見たことで「魔法が使えるようになれば全てがうまくいく」と思いつきドラえもんに提案するも「魔法は科学に淘汰された」と論破され聞く耳を持ってもらえなかった。 その後も空からのび太とドラえもんを模した石像が降ってきたり、謎の腹痛に襲われたドラえもんが一時的に22世紀に帰ったりとドタバタした1日を過ごすことになったが、そこでのび太は「もしもボックス」で魔法を使える世界を実現すれば良いと閃く。 その案にドラえもんも面白がり「もしも、魔法が使えるようになったら」ともしもボックスにコールする。 軽い気持ちで呟いた事が、後に地球の命運をかけた悪魔との戦いに繋がっていくとも知らずに… 【登場キャラクター】 【メインキャラクター】 ドラえもん CV:水田わさび みんな大好き青狸猫型ロボット。 のび太の口車に乗せられて魔法の世界を作り出したは良いがもしもボックスを部屋に放置した結果元の世界に帰れなくなったり、正体を知らなかったとはいえ美夜子に酷い扱いをして事態を拗らさせる等恒例のそそっかしい点が散見される。 一方で、悪魔達との戦いに於ける貢献度は原作同様大きく本作の追加シーンでも多くの活躍を見せており、ひみつ道具を余す事なく駆使して悪魔達と対等に渡り合う立ち回りを見せてくれる。 前作の「あたたかい目」をしれっとやっていたり、所々で顔芸を披露したりとネタ的にも見せ場が多かったりする。 美夜子の猫姿を一目見るなりメロメロになるが、人間に戻った途端露骨にがっかりしていた。 のび太 CV:大原めぐみ 愛すべき馬鹿にしてやる時はやる男。 冴えない日々に嫌気がさして魔法世界を作り出したものの、碌に魔法が使えない駄目っぷりで元の世界と大して変わらない体たらく。 だが魔法が使えないまま終わる事を良しとせず静香と共に魔法の練習に励んだり、1人で気負う美夜子に対して励ましの言葉をかけたりと気概のある一面を覗かせたりもする。 今作では特技の射撃能力を活かして空気砲で悪魔を迎撃する他、旧作ではジャイアンの役回りだったデマオンの心臓へ銀のダーツを投擲する役に変更される等ドラえもん同様に活躍シーンが増加している。 しずかちゃん CV:かかずゆみ 心優しいみんなのアイドル。 劇中での活躍は良くも悪くも原作通りで他のメンバーと比べると活躍シーンの増加は殆どないが、原作と比べて美夜子との関わりが増加しておりエンディング後のラストシーンでは美夜子からある事を打ち明けられる程の良き同性の友達として信頼関係を築いていく。 原作にもあったパンチラシーンは本作でも健在であり、妙に気合の入った作画によるパンチラを拝ませてくれる。 ジャイアン CV:木村昴 ガキ大将にして熱い漢。 日常パートではいつも通りに魔法が使えないのび太をからかって楽しんだりするものの、美夜子の助太刀に向かおうとするのび太とドラえもんの元へ自ら危険な冒険への同行を志願する漢っぷりも健在。 前述した通り本作ではデマオンへのとどめをのび太に譲っていたり、歌声で悪魔を撃退するシーンが丸々カットされているものの、 メジューサの襲撃から魔界歴程の片方を守り抜いたり地下から悪魔城へと潜入する際には持ち前の体力を活かしてモグラ手袋による穴掘り要因を担当する等本作ならではの見せ場をしっかりともらっている。 スネ夫 CV:関智一 愛すべきヘタレ坊ちゃん。 今作でも気弱な所を見せたりするが、全体的に見ると恒例のヘタレっぷりはかなり抑えめで内心はビビりながらもジャイアンと共に自らドラえもん達の冒険へと同行する覚悟を見せ、悪魔城にてデマオンに追い詰められかけた際には機転を利かせてデマオンに一矢報いる活躍を見せてくれる。 一方でのび太によって静香のパンチラを目撃した際には思わずのび太を褒め称えてしまったり、悪魔に捕獲され調理されかける場面では前作の迷言をセルフオマージュしてたりするのでネタ的にも彼の活躍は必見である。 ドラミ CV:千秋 ドラえもんの妹。 本作では序盤から登場しており、謎の腹痛に襲われ帰ってきたドラえもんをこれ見よがしに検診させようとセワシと共にドラえもんを羽交い締めにするも、あと少しのところで逃してしまいドラえもんの病院嫌いに呆れていた。 その後は特に物語に絡むことは無かったが、終盤にてセワシから腹痛の原因が四次元ポケットにあるかもしれないので調べて欲しいと頼まれた結果メジューサによって石化されてしまったのび太とドラえもんを発見しタイムふろしきで石化の魔法を解き、以降はのび太達に同行してデマオンとの最終決戦を共に闘うことになる。 【ゲストキャラクター】 満月美夜子 CV:相武紗季/ 松元環季(幼少期) 本作のゲストヒロイン。 有名な魔法使い満月牧師の娘であり、魔法の絨毯を巧みに操り多彩な魔法を使う事が出来る高い技量を持つ。本作では幼い頃重病に罹った自分を救うために母が犠牲となった暗い過去を持っており、旧作と比べて影のある描写が増加している。 中盤にて悪魔の襲撃を受けた際原作では猫だったのが今作ではネズミの姿に変えられてしまったことで主にドラえもんから酷い扱いを受け、誤解が解けた後は静香達によって猫の姿に変化するまでに何やらおぞましい物の姿に変えられてしまうというヒロインにあるまじき不憫さを見せたりもする。 本作では冒頭及びエンディングにて現実世界での彼女の様子も描かれており、現実世界では天文学者である父の助手として活躍してる様子が描かれている。 満月牧師 CV:河本準一 魔法学の研究者にして美夜子の父親。 魔界星の接近にいち早く感付き人々に警鐘を鳴らしているが、世間では与太話程度に扱われ誰も地球の危機に気づいてくれない現状に焦燥感を抱いている。 美夜子同様彼も現実世界の立場が描写されており、天文学者として宇宙の観測を行っていた所通信衛星の映像から太陽系にブラックホールが接近している事を確認し対処に苦心している様子が描かれている。 その上別のモニターには宇宙を飛び続ける無数の栗まんじゅうが… 美夜子の母 CV:久本雅美 本作のオリジナルキャラクター。 本編開始時点で既に故人となっており、嘗て治療が不可能な病によって死にかけていた幼い美夜子を助けるために満月牧師の静止を振り切って悪魔との取引を行い、自らの命と引き換えに美夜子の命を救った。 この事は美夜子と満月牧師に暗い影を落としており、満月牧師曰くこの取引が今回の魔界星接近の引き金となってしまったと考えられている。 コロコロの漫画版だと生前は錬金術師だった様子。 佐倉魔美 CV:瀬那歩美 藤子氏作のSF漫画「エスパー魔美」の主人公。 居間で寛いでいたドラえもんが部屋から降りてきたのび太と取っ組み合いになった際弾みでテレビのチャンネルが切り替わった際に登場。 本作ではエスパーではなく魔法少女として活躍しており、その姿を見たのび太は魔法が使えるようになれば全てがうまくいくという考えに至る流れになっている。 【悪魔族】 デマオン CV:銀河万丈 地球侵略を企む悪魔族の王。裏設定では好物は栗まんじゅう。 原作からデザインが多少変更されており、本作では髭を蓄えたより迫力のある魔王らしいデザインへと変わっている。 魔法の水晶玉を用いてドラえもん達が自分を倒す事を予見し、いち早く地球にメジューサを送り込み魔界歴程を奪わせ地球侵略の下準備を行い、悪魔城にてドラえもん達と対峙した際にはモーテン星の力を無力化し多数の分身でドラえもん達を翻弄して追い込む等原作以上に魔王としての圧倒感のある描写が増加している。 メジューサ CV:久本雅美 原作・旧作におけるみんなのトラウマ。 デマオン同様原作からデザインが変更されており、元の不気味な雰囲気を残しながらも妖艶な女性を思わせる美麗な見た目になっていて良くも悪くもドラえもんらしからぬ雰囲気を醸している。 原作では終盤に魔界星から逃げ延びたのび太達を石化するだけの活躍だったが、今作では出番が大幅に増加しており原作の流れに加えて序盤からデマオンの刺客として暗躍し、満月牧師を教会ごと拉致したりのび太達を油断させて魔界歴程を奪い取る等全編を通して強敵として立ちはだかる。 終盤にて地球侵略の障害となる「月の光」を消し去るための捨て駒として利用され、月の結界を破壊した事で生じた余波を受けて体が崩壊し消滅しかけるが… 終盤のネタバレ注意 メジューサの体が消えゆくと同時に1人の女性の姿が露わとなる。その様子を訝しむ美夜子達だったが、疑問が確信に変わり美夜子と満月牧師は女性の元へと駆け寄る。 その女性は既に亡き者となっていた筈の美夜子の母だったからである。 悪魔との取引が成立した時点で人間としての彼女は死んでいたものの、魂は消滅しておらずそれをデマオンが悪魔として転生させ都合の良い僕として洗脳した事でメジューサとして今まで生き延びていた。 そして今際の中で悪魔との儀式に対する後悔と、そうまでして救いたいほど美夜子を愛していた事、そして魔界星の月の正体がデマオンの心臓である事を伝え、美夜子達に看取られながら光となって消滅した。 テレビで放送された前日譚によると、自身の部屋に石化させた者達を飾っている。 三つ星悪魔 CV:宇垣秀成 デマオンの側近を務める高位の悪魔。 劇中では魔界星に侵入したドラえもん達の捜索・捕縛のためにデマオンに代わって悪魔の軍勢を指揮してドラえもん達の行手を阻んだ。 ギム CV:山崎バニラ 地球に偵察にやってきたサルのような姿をした悪魔。原作と旧作ではただの使い魔と呼ばれるだけで、名前は設定されていなかった。 今作では主にメジューサと行動を共にするシーンが多い。 月の結界を破壊するべくメジューサと共に月に降り立つが、最後は月の光をダイレクトに浴びたことで消滅した。 テレビで放送された前日譚によると、もともと魔界星の住民ではない模様。たまたま地球にやってきてのび太を狙うがことごとく失敗、その後時空の乱れに巻き込まれ、おそらくそれにより魔界星にたどり着いた。 中の人はジャイ子と同じだが、今作ではジャイ子としての出番は無かった。 【用語】 魔界歴程 嘗て人間でありながら単身で魔界星へと乗り込んだナルニアデスという人物が魔界星の様子やデマオンの弱点等を書き記した古い書物。 原作では既に満月牧師の手元にあったが、本作では地球の何処かに隠されており満月牧師が隠し場所を記した古文書の解読に難儀している所を翻訳こんにゃくで解読させ在処を掴んでいる。 原作では一まとめになっていたのが今作は2冊に分かれており、片方はジャイアンが片方はメジューサの手に渡ることとなりデマオンの真の弱点は奪われた方に記されていたためドラえもん達はそれを知ることなくデマオンに挑む事になってしまう。 月 原作でも月の光には悪魔族の魔法を解く力があり更にウサギが住み着いているという設定だったが、今作はナルニアデスが衛星という特性を利用して悪魔族から地球を守るための防衛網として特殊な結界を張り巡らせた事で月の光には悪魔族を弱める魔力が付与されている設定に変更されている。 しかし、メジューサによって奪われた方の魔界歴程に月の結界の仕組みが書かれており、月の光を消し去るためにデマオンがメジューサを差し向け結界が無効化され月の守りが無くなった事で物語は最終決戦へと動き出す。 悪魔族 太古の地球に降り立ち、人間達に魔術を授け魔法文明の礎を築かせた地球外生命体であり地球とは別の魔界星を母星としている。 満月牧師曰く過去に何度も地球侵略を目論み、魔界星を接近させては恐竜の絶滅やノアの大洪水等の天変地異を発生させていた。 しかし、前述したナルニアデスの策によって月が防衛網となって永い間地球は守られてきたが美夜子の母が悪魔と取引をした事がトリガーとなって再び魔界星が地球へと接近する事になる。 本作では魔法世界と現実世界はある程度干渉し合っている事が示唆されており、魔法世界では魔界星が地球へ接近しているのに対して現実世界ではブラックホールが太陽系へと広がりつつある様子が描かれ、エンディングでは魔界星の消滅に伴ってブラックホールも消滅している。 【ひみつ道具】 黒字は原作から続投、青字は本作で追加された道具となっている。 ひみつ道具一覧 ロボッター 取り付けた対象をロボットのように操れるようになる豆状の道具。冒頭でのび太に泣きつかれたドラえもんが部屋の片付けを手伝うために使用した もしもボックス 本作のキーアイテム。のび太の閃きによって現実世界を魔法世界へと変えたが、その後はドラえもんが部屋に出しっぱなしにしたことが災いしてゴミと勘違いしたママによって破棄されてしまう。 鬼は外ビーンズ 投げつけた対象を室内から屋外へと強制的にワープさせる道具。 のび太の部屋へとたどり着いた美夜子(鼠)に驚いたドラえもんが咄嗟に取り出して美夜子に投げつけ外へ追い出すために使用された。 オールシーズンバッチ「夏」 メジューサによって全員が氷漬けにされあわや全滅という所でドラえもんが自らに使用して氷を溶かして脱出した後に、のび太達を家へと運び込み全員を氷漬けから復活させた。 月光灯 光を浴びると狼男に変身できるライト。この光は月の光と同じもの。 悪魔族が月の光を弱点とすることを知ったドラえもんが悪魔族への特攻武器として全員に装備させ、デマオンとの対決時にスネ夫が機転を利かせてデマオンの分身を打ち破った。終盤ではメジューサによって石化されたのび太とドラえもんが過去のドラえもんのポケット内部で使用して一時的に石化を解除した。 タケコプター お馴染みの移動手段。序盤から中盤まで活躍するが、魔界星にて長時間使用した結果バッテリーが上がり使用不可になってしまった。 どこでもドア お馴染みの移動手段2。魔界歴程を取りに行った美夜子の元へと行くために使用した他、終盤ではデマオン軍の包囲網を突破するきっかけを作り出した。 タイムマシン 序盤でお腹を壊したドラえもんが22世紀に戻る時と終盤で過去の自分達にもしもボックスの使用を止めさせるために使用した。 モーテン星 使用すると他者の盲点に入ってしまい誰からも見えなくなる道具。劇中では悪魔城への侵入とデマオンから一時退却する際に使用されたが、退却時は鼻が効く魔物に追跡された事で殆ど意味を成さなかった。 原作及び旧作では該当シーンに石ころぼうしが使われていたが、原作の設定と劇中の描写に矛盾が生じていたため代替品として差し替えられている。 とりよせバッグ のび太の机を取り寄せタイムマシンで過去の世界へと向かう場面と劇中では描写されなかったが、燃え尽きた美夜子の魔法の絨毯の残骸を集めるために使用された。 タイムふろしき 序盤では空から降ってきた石化したドラえもんによって壊れたのび太の部屋の天井の修復のため、終盤ではメジューサによって石化されたのび太とドラえもんの魔法を解くのと魔界星に突入する際燃え尽きてしまった美夜子の絨毯の復元に使用される。 空気砲&ショックガン お馴染みの攻撃手段。全編を通して悪魔達と対抗するための武器として用いられた。 ひらりマント お馴染みの防御手段。悪魔族との初戦闘、魔界歴程奪還戦、最終決戦等悪魔族との戦いで全面的に活躍した。 スパイ衛星 魔界星へとたどり着いたドラえもんが悪魔達の根城を追跡するために使用。悪魔城を探り当て、デマオンの玉座も見つけ出すことに成功するが直後に存在を察知されていたデマオンによって破壊されてしまった。 あべこべクリーム 魔界星の南極を横断する道中で極寒に対抗するために使用した他、魔界星から脱出する際魔法の絨毯に使用して耐火性を獲得させた。 ビッグライト 最終決戦時にドラミがデマオンの心臓へと放たれた銀のダーツを巨大化させてデマオンへのトドメをアシストした。 魔法ぼうし 原作同様まさかの活躍をする。 【主題歌】 オープニングテーマ 「ハグしちゃお」 作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童 編曲:京田誠一 歌:夏川りみ 冒頭でママに怒られ、泣きながら部屋の片付けをするもゴミに足を取られて本の山を崩し却って部屋を散らかしてしまい我慢の限界を迎えたのび太がお馴染みの「ドラえもーん!」の叫びと共に始まる形式となっている。 エンディングテーマ 「かけがえのない詩」 作詞:hiroko,mitsuyuki miyake and Hidemi 作曲:mitsuyuki miyake 編曲:mitsuyuki miyake and takashi morio 歌:mihimaru GT 最終決戦でデマオンを打ち倒し魔界星による地球侵略の危機を救った直後、美夜子の母が遺したペンダントが光を放ち月の結界が修復され、月が再び輝きを取り戻すシーンでイントロが流れ始めエンディングに移行する演出がなされている。 【余談】 本作公開に先駆けて、同年3月8日に本作を元にしたニンテンドーDS用ソフト「ドラえもん のび太の新魔界大冒険 DS」が発売された。 前作:ドラえもん のび太の恐竜2006 次作:ドラえもん のび太と緑の巨人伝 もしも…項目を追記・修正できるようになったら! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ノアの洪水が悪魔の仕業って一神教の皆様がブチ切れそうな話だ -- 名無しさん (2022-06-13 01 33 57) 前後(のび太の恐竜2006、緑の巨人伝)の評価に引きずられて不当に評価低くなってる感はある。美夜子関連のミスリードは脚本上必要だったのか疑問だが -- 名無しさん (2022-06-13 02 53 59) 7人の魔法使い、というタイトルだけど”7人”で戦うシーンは無かった気が -- 名無しさん (2022-06-13 03 49 27) 終盤のドラミちゃん入れたら8人な気がする -- 名無しさん (2022-06-13 06 38 31) 出木杉くんの出番がカットされてた(ドラえもんになってた)。なんか残念。 -- 名無しさん (2022-06-13 08 58 59) リメイクするんだったらリメイクならではの見せ方が欲しい派だから個人的には旧作と違ったアプローチをされてて満足な出来だった -- 名無しさん (2022-06-13 08 59 35) 玉子さんが戦犯扱いされがちだけど、あそこでドラ達が現実界へと帰ったら間違いなく現実世界も魔法世界も詰んでいたからある意味ファインプレイだと思う。息子の部屋のものを勝手に捨てるのはどうかと思うが -- 名無しさん (2022-06-13 09 43 37) 美夜子さん可愛すぎぃ! -- 名無しさん (2022-06-13 13 49 26) 原作・旧作の矛盾解消は凄く良かったけど、美夜子とその母親の絆を強調したことで冒険要素が薄くなったり個人的には微妙だったから -- 名無しさん (2022-06-13 17 45 31) 途中送信失礼。「微妙だったから」じゃなくて「微妙なところもあった」と書きたかった。とにかく自分の中では駄作ではないが名作とも言えない感じのリメイクだった。 -- 名無しさん (2022-06-13 17 47 02) 美夜子サイドの声優陣が芸能人ばっかりで勘弁してくれって思ってたけど、全員役にハマってて違和感なく見れたわ。それはそれとして本職を使ってくれよとは思ったけど -- 名無しさん (2022-06-13 18 51 40) 栗まんじゅうはあのあと満月博士に発見されたのだろうか… -- 名無しさん (2022-06-13 23 10 41) 公開当時はまだまだわさドラに対する風当たりが強くてやたらとネガキャンされてたイメージがある -- 名無しさん (2022-06-14 12 36 36) 偽エンディングちゃんとあるよね。 -- 名無しさん (2022-06-14 18 29 37) 美夜子が最後に見せた満面の笑顔が凄く印象に残ってる。 -- 名無しさん (2022-06-14 18 57 37) 作画は間違いなく良いんだけど、話の改変がちょっときつすぎたなって。まだ変えないといけないって風潮が強すぎた -- 名無しさん (2022-06-14 19 20 57) いつかのTV版で放映されてた際、満夜子さんの母親の声優が久本さんじゃなくて、江森 浩子さんになってたことがあった....アレは何でだ?? -- 名無しさん (2022-06-14 20 00 20) ↑確か裏番組にマチャミが出てたから。高橋一生のダブりで耳をすませばが延期されたアレ。……アレンジ派には満足のデキ。 -- 名無しさん (2022-06-14 21 43 31) ↑そうだったんですか、ありがとうございます( 因みに調べてみましたら、2013年のTV放映版の時みたいでした )。因みに映画本編の中には栗饅頭だけなく、ジャイ子ちゃんやピー助も登場してたりする。 -- 名無しさん (2022-06-14 23 14 48) 悪魔の所業を聞いたらバンホーさん達黙ってないだろこれ・・・ -- 名無しさん (2022-06-15 00 35 52) ドラえもん映画で人が死ぬって概念が無かった当時は終盤の展開が衝撃的だったわ。これはこれでデマオンの非道さが強調されてて個人的には良い演出だと思った -- 名無しさん (2022-06-15 09 57 44) 減点方式なら凡作、加点方式なら名作って感じたな -- 名無しさん (2022-06-20 18 05 36) 猿っぽい使い魔ギムって名前だったのか。 -- 名無しさん (2022-06-20 18 37 12) 旧作もいいけどリメイク版の影のある美夜子さんも捨てがたい… -- 名無しさん (2022-06-28 09 59 39) 改変や声優の事であれこれと言われるけど、個人的にはリメイク版の影のある美夜子さんが好きだな。最終決戦時に涙を零しながら剣を振ってるシーンは子供心に深く突き刺さった -- 名無しさん (2022-07-05 15 45 23) ドラえもん映画は「魔界大冒険」、「鉄人兵団」、「海底鬼岩城」が好き。SFや冒険感がたまらん。 -- 名無しさん (2022-07-05 18 23 42) 冒険譚の側面が強いのは旧作、ファンタジー物としての側面が強いのはリメイクって感じだな -- 名無しさん (2022-07-27 15 07 57) 地震が来た時にママがのび太をテーブルの下に引きずりこんで抱き締めるのもだけど、パパがドラえもん抱きしめてる場面か地味に評価されてたりする。 -- 名無しさん (2023-03-08 17 07 11) 仮に玉子さんがポイ捨てせずにもしもボックスで元の世界へ帰ったとしても待ってるのはブラックホールの接近という詰み状況。少しのズレで二つの世界線の地球が終わってたと思うと恐ろしいわ -- 名無しさん (2024-03-19 12 21 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dorads2/pages/57.html
満月ドラマジ ワンキルデッキ構成 キャラ11、魔法18、道具11 6 頼りになるドラミ 3 泣き虫のび太 1 7人の魔法使い 1 ドラえもんの満月どら焼き 4 みなぎる力 4 復讐の刃 7 適当な黄魔法 3 緑のブロック魔法 2 片付けラッカー 2 カムカムキャット 4 忘れろ草 1 時限バカ弾 2 タイムふろしき 使用キャラはスネ夫 基本的にドラミで2枚ドロー、片付けラッカーor忘れろ草でバウンスしてドロー枚数を稼ぐ。必要カードは魔法使い、ドラえもん、赤魔法1、緑魔法1、黄魔法3。捨てるカードは溢れた魔法、4枚目以降のドラミ。 バウンスカードがない時はドラミを盾にしてコストとスペシャルを貯める。相手がスペシャルを警戒して攻撃してこない時は、ドラミにみなぎる力を装備して体力を削りに行く。復讐の刃を装備して攻撃力40にしても良い。 スペシャルがたまって、手札に魔法使い、ドラえもん、赤魔法1、緑魔法1、黄魔法3が溜まっていたらスペシャル発動、魔法使いに赤黄緑、ドラえもんに黄黄を装備してドラえもんのスキルでムーンサイクルを満月に。魔力が10溜まるのでそれを魔法使いに使って攻撃力340にして攻撃する。ドラミで体力をけずっておけばほとんどワンキルできるはず。 ヒラリマントの可能性があるので次元バカ弾を打てれば確実。のび太はどうしても魔法使い、ドラえもんが引けない時のサーチ用。 オンラインで潜った時には魔力吸引スナイプ以外には大体勝てた。一応魔力吸引スナイプにもスペシャルさえ警戒されなければ勝ち目はあるがあんまり期待できないので(ドラミ処理されるとほぼ負け)出会った時に降参するのが正直対策に挙げられると思う。ハヤテには有利、他のデッキにはガン有利を取っている。スネ夫突撃にはたまに負ける。ガチャデッキは運次第。